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芳賀沼製作研修日誌 「きのこ山が開かれました」

2010年11月1日 6:41 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

先週の土曜日に、「きのこ山」が開かれました。

  

  

きのこ山は、芳賀沼の工場長が南会津で採った“きのこ”で鍋をする会の名称です。

「今年のきのこは豊作だったぞ~」と工場長。芳賀沼の社員全員が集まり、はりゅうウッド村の方もご招待して、総勢30名のきのこ鍋と焼き肉パーティーとなりました。

女性陣のみ、炭火で焼いた松茸をたべてにんまりと笑顔です(^^)

こどもたちも丸太の上でわいわいと遊んでいました。

じつは、今回の焼き肉を焼いているコンロに合わたテーブルは、社長と事務の弓田さん、わたしで2、3時間かけてつくったものなんです。

大工さんには及びませんが、次の焼き肉をやるときに準備が楽になると思うと、つくった甲斐がありました。

来年もきのこ山が開かれるのを楽しみにしたいですね。

文責 佐々木かおり

芳賀沼製作研修日誌 「工場から音が響いています」

2010年10月28日 3:34 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

おとといから福島県須賀川市の農作業小屋の施工がはじまりました。

自分の家で乾燥させていた木を使って小屋を建てたいということで、芳賀沼の工場で製材し、ハーフ&ビルドで農作業小屋を建てるそうです。

須賀川の現場では、基礎工事の配筋組立をしていて、あすはコンクリート打設を行います。

南会津の工場に運ばれた施主さんの木

製材の様子

本日は施主さんが製材の見学にいらっしゃいました。

どんなログになるのか楽しみですね(^^)

文責 佐々木かおり

芳賀沼製作研修日誌 「ストーブに火を入れました」

2010年10月26日 9:42 AM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

今日は雪が降るんじゃないかと思うくらい、朝から寒さが身にしみました。

 「なんだか、冬のにおいがする~」

といいつつ、朝の玄関掃除をしながら写真を撮ってみました。

今にも雪が降りそうです。

上の写真の会社のトコナメ社のストーブも大活躍です。

薪は工場直送の国産スギやナラの木など高級薪です(^^)

サクラの木が薪になっているくらい、いろんな種類の木が薪としてあるので、

色や模様、触り心地などで

なんとなく「この木は○○かな~」と木の種類を少しずつ覚えてきました。

すぐ火がつく木もあれば、火がつきにくいけど、ジリジリとゆっくりじっくり燃えていく木もあるので、見比べが楽しいです。

いかに薪をきれいに並べてストーブをきれいにみせるかなど、わたしのちょっとしたマイブーム?!になっています(^^)

今日は職人さん全員が現場出ているのでちょっぴり寂しい工場です。

上町屋台では防湿シート貼りを終えました。ネットがもう少しで外れそうです。

文責 佐々木かおり

芳賀沼製作研修日誌 「お客様がいらっしゃいました」

 

芳賀沼のカナディアンスタイルログハウスに裾野市のYさんご家族がいらっしゃいました。
ちょうど寝起きだったゆうたくん、写真を撮るときに泣いてしまいました。起こしてごめんね~。

つくった家 Y様邸でもご紹介したようにYさんは今年6月に新築住宅を建てられた方です。
「もしかして、お掃除に来られた方ですか?引っ越してから、家族みんな、体の調子がよくなったんですよ。本当にありがとうございます。」と笑顔のYさん。
以前、私が書いた、引渡し前の仕上げの掃除の記事をご覧になって、私のことを知っていたようです。なんだかとても嬉しくなりました。

サウナもあります(^^)
芳賀沼のログハウスでごゆっくりとお過ごしください。

文責 佐々木かおり

芳賀沼研修日誌 「いろいろなログ?!の写真を発見」

2010年10月6日 2:18 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

本社の2階に、ちょっと色あせた写真が飾られていました。

この写真について専務に聞いてみました。

 

真ん中の4枚の写真は、スウェーデン・デンマークの住宅。

1989年、専務がヨーロッパに行き、「これからのログハウスはこのような形になっていくのでは?」と思いながら撮った写真らしいです。

 屋根が茅や木の皮で葺いていて、築200年は経っているらしいですよ。

年数が経っている建物でも、なんだかおしゃれに感じます。

ほかの写真は芳賀沼製作で施工したものらしく、

ログといってもマシンカットやハンドカットで随分と印象が違うなーと思いました。

また下の写真はログキャビンなのでしょうか?

このログキャビンを空いている庭のスペースに建てたら、

自分だけの小屋、趣味部屋になりそうですね!(^^)

これがミニチュアなら小人が住んでそうな家だなーなどと思いながら、わくわくしてしまった私でした。

文責 佐々木かおり

植木夫妻の家づくり日記 後編 「8月 墓参り、湯田さんと飲み会」

2010年9月30日 10:34 AM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

2010年8月 墓参り、湯田さんと飲み会

■新潟で墓参り
お盆なので恒例の墓参りで妻の母方の実家のある新潟へ行く。8月8日早朝に横浜を発ち、9時半ごろには新潟市外に着いた。新潟は7日・8日と新潟祭りで、山車や御輿が街中に出ていた。妻の話によれば、新潟祭は港の神・住吉様の祭りと地域振興を兼ねた祭なのだそうだ。それにしても暑い。今年は酷暑ともいえる暑さで、まいりそうだ。墓参りの後に、実家の中にちょっと入って点検したがすぐに出てきた。新潟の土産を買い、近所の「加島屋」で昼食を取る。
新鮮な海産物で有名で、私は鮭とイクラの丼、妻はカニ・イクラ丼を取る。ここの丼はご飯も美味しい。妻は「これを食べたら、カッパ寿司の世界には戻れないね~」とご満悦。昼食後は一路、会津に向った。 (続きを読む…)

芳賀沼製作研修日誌 「福島県富岡町E様邸、引渡しをしました」

2010年9月27日 4:59 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

先週の土曜日に、福島県富岡町にあるE様邸が新築完成ということで、お掃除をしてきました。

ちょうど台風9号がいわき沖に近づいているときで、私たちが台風を連れてきた?!

まさに台風と一緒に富岡町へ上陸しました。(^^)

海のそばのせいか雨風がとても強かった気がします。

E様邸に着くと、台風に負けずと計8名で掃除がはじまりました。

ちょうど建具やさんが造りつけの棚の戸をつけていました。

写真の真ん中にある戸を開けると、食器棚と冷蔵庫の収納スペースとなっているということでとても驚きです。

奥のカウンター棚には、炊飯器を置く台がスライドの引き出し式で収納されているなど、芳賀沼でつくる特注ならではのオリジナルキッチンだな~と思いました。

天井も高く、素敵なオープンキッチンです(^^)

また掃除のあとは、天然素材の蜜蝋ワックスで仕上げです。

ハルさんが慣れた手つきですらすら~と流れるように塗っています。2時間ほどで乾わきました。

2F吹抜部分。蔵の瓦屋根が見える窓には屋根に出れるテラス戸があります。

海をみながらビールを飲むようなテラスをこれから設置する?!というような話をちらっと聞いて、とてもうらやましいなーと思いました(^^)

後日、つくった家のほうに、E様邸の完成写真を掲載したいと思っています。お楽しみにしててください。

文責:佐々木かおり

芳賀沼製作研修日誌 「夕方の針生」

2010年9月21日 5:16 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

芳賀沼製作の本社がある、南会津町針生も稲刈りの時期になりました。

▲ 棚田が広がっています。

▲ ログハウスが並ぶ石橋地区

▲田んぼに映る空、 田の水鏡がとてもきれいです。

今週は、福島県富岡町にあるE様邸新築の引渡しがあるということで、完成が楽しみです。

文責 佐々木かおり

植木夫妻の家づくり日記 後編 「6月 梅雨(アスパラ収穫と新しい出会い)」

2010年9月20日 11:05 AM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

2010年6月 梅雨(アスパラ収穫と新しい出会い)

■濃厚・美味「有機栽培のアスパラガス」
6月末は梅雨の真っ最中だ。はたして国分さんのところで作業ができるか? ちょっと不安であった。今月はパートをしている妻が予定していた休暇をとれず、月末の金曜日からではなく、土曜・日曜・月曜に福島に行くことになった。25日金曜日の夜、横浜を出て夜半12時過ぎに松川PAに到着。土曜日なので高速料金は1400円ですんだ。

 (雑草生い茂る庭)
 翌日は梅雨の合間の晴れ。朝から庭の草刈を始める。草刈り機の混合ガソリンを前回は買ってしまったが、店の人に「ほとんどの人が自分でガソリンとオイルを混ぜている」と聞き、今日は自分で混ぜて燃料を作ってみた。
 やはり草刈り機はすごい。一日かかった草刈が半日で終ってしまった。ただ草刈り機の調子が悪く、回転数があがったままで、元に戻らない。午後国分さんのところへ行く途中、「大友農機」に寄ってみてもらうことにした。
 見てもらうと、アクセルワイヤーが外れていたようだった。すぐに直り、一安心。昼食を取ると。国分さんの畑へ向った。 (続きを読む…)

植木夫妻の家づくり日記 後編 「5月 山菜とアスパラの季節」

2010年5月  山菜とアスパラの季節

■玄関前アプローチ工事と神棚設置の打ち合わせ 

 今月は、玄関先のアプローチの工事依頼と、湯田さんから木馬を受け取るために芳賀沼製作をまず訪ねることとなった。21日(金曜日)の早朝5時過ぎに横浜を出発。針生には10時過ぎに到着した。 

 天気は快晴。奥会津は新緑まっさかりで木々の青葉が実に美しかった。まず、田島駅近くの酒屋「國権」で酒を購入する。木馬を作ってくれた湯田さんへの御礼だ。伸さんは施主さんの地鎮祭に出かけていて留守だった。 

 (新緑の中の針生・芳賀沼製作) 

 (酒屋・国権) 
 そこで、会社の星さんとアプローチの施工に打ち合わせをした。また、和室に設置する神棚についても相談してみた。さてこの神棚だが、設置する際、ある決まりごとがあるいことをつい最近知った。
 平屋の場合は三社のセットをそのまま取り付ければいいのだが、神棚を祀られている上の階に部屋がある場合は「雲」と呼ばれる板を上につけて、神棚をお祀ることになっているそうだ。 

(神棚の棚板と、上部にある雲板)
 その雲板は幕板とも呼ばれ波状に形取られた板らしい。芳賀沼製作の社内にある神棚も同じように上に「雲」板ががあった。
 その雲は、三社を棚板とともに湯田さんに作ってもらうことになった。
 星さんと打ち合わせでなんとなく世間話をしていたが、最近TV・CMを盛んにしているTホームという会社が話題となった。盛大に全国展開をし、「何百棟建てた」と建設棟数を誇っている会社だ。私たち夫婦も一度横浜の住宅展示場で。新しいTホームの展示住宅に入ったが、あまりの化学物質の臭いが強くて嫌になったのを記憶している。
 星さんによれば、「Tホームの家は建てて10年もすれば、シロアリだらけになってしまう」という。そんな家とは知らずに、安いからとCMに飛びついて家を建てている消費者は沢山いると思うと、ちょっと怖くなった。
 雲と棚板の製作を依頼しようと湯田さんを探したが、いなかった。仕事に出ていてお昼過ぎに戻るというので、私たちは一旦田島駅に出て「柏屋」の蕎麦を食べて戻ることにした。
 午後、芳賀沼製作に戻って湯田さんに会い、神棚と取り付けについてもう一度綿密な打ち合わせをした。私が取り付けつけし安いように材料を加工してくれるという。最終的に天井の板から支柱で下げる形で取り付けることにした。打ち合わせ後、木馬をいただく。

 (湯田作・木馬) 

その御礼にお酒とウチでいつも御取り寄せしている「鳴門わかめ」をあげた。
 湯田さんとの打ち合わせを終えて、福島に向った。夕方美郷に到着した後、夕食前に少々草刈をした。 

■ウドの株分け・植え付けと、雑草取り

 (薪割り)  (次の冬まで乾燥) 
 翌21日(土曜日)も快晴。初夏の爽やかな空気の中、午前中、草刈と薪割りをした。汗をかいた後、国分さん宅へ。途中、渋川近くの蕎麦屋「やまいち」に立ち寄って、昼食をすませた。
 今日は天気がいいから作業が出来る。国分さんの指示で、敷地の左側斜面に生えている「ウド」を株分けしながら畑に植え替える作業を始めた。ウドの「株分け」は初めてだ。スコップで根本からウドを掘り起こし、その根本を2~3つに分けてすぐ脇の畑に植えていく。私がウドを掘り起こして、妻と国分さんが畑へ植えていった。ウドの根は太く硬い。それが絡みながら這っていて、分けにくいらしく、株分けに国分さんは四苦八苦していた。

 (アイヌ犬さくらと畑へ……)
 (ウドを株分けして植える)

するとウドを植えていた妻が、耕されが畑の土から「虫たちが蠢く音がする」と言い出した。それはほとんど分らないぐらい小さい音で、最初は何の音かかわからなかったらしい。しかし、畑の柔らかな土中から聞こえてくることに気付いた妻が、土をよく見てみると大量の小さな虫たちが畑の土の中を盛んに動き回っていて、その動きが音源だということが分った。
 そんなことがあるのかなと私も不思議だったが、肥沃な土は有機物が多く、虫たちの活動も活発なことは確かだった。またそういう土は香りもいいし、触れていても気持ちがいい。
 畑のひと棟分、ウドを植えたあとは、アヤメの周辺の雑草を取った。初夏の日差しの中、雑草もアヤメを負かすほどに生えていた。
 このままでは、アヤメが雑草に覆われてしまう。
 犬のさくらと戯れながら、3人でせっせと雑草を取った。
 アスパラの畑も青々と成長していたが、今年は2年目で野菜として収穫できるまでにはなっていないようだ。本格的に収穫できるのは来年以降になるだろう。
 福島はアスパラが特産だが、アスパラは難しく農薬をたくさん使っている農家がほとんどで、国分さんのように有機は珍しいらしい。さて、来年はうまくアスパラが収穫できるといいが。
 私たちが働いお礼にと、国分さんが「まだ小さいけど」と畑のたまねぎを採ってくれた。
 また先月に続いて竹林の筍も「取っていいよ」と言ってくれた。竹林では、次々に筍が生えてきている。その筍を山ほどいただいて、さくらと少し遊んでで帰った。
 その晩は、筍と「道の駅」で買った山菜の天ぷらにして食べた。大量に貰った筍は、翌日横浜に戻って社宅の下の人にお裾分けした。
 横浜に戻って田口さんに電話をしてみた。国分さんの畑を手伝っている話をすると、夢未来塾へ会員にならないかと誘われた。だが、まだ月に一回いく程度だし、まずは国分さんの畑を充実させる方が先だと思って、その話は保留にした。
 次回、6月に行く時は入梅している頃だろう。また一段と緑が濃くなっているに違いない……。 

次回「6月 梅雨」

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