茨城県つくば市M様邸 上棟顔合わせ
(前回記事: 茨城県つくば市M様邸 建て方工事)
本日、つくば市M様邸で上棟顔合わせが行われました。
上棟とは、文字通り棟が上がることです。
棟とは家の一番の部分になります。
今回は通常の上棟式のようにではなく、施主さまと大工さんたちで、
無事にここまでこれた事をお祝いしました。
文責:芳賀 智子
(前回記事: 茨城県つくば市M様邸 建て方工事)
本日、つくば市M様邸で上棟顔合わせが行われました。
上棟とは、文字通り棟が上がることです。
棟とは家の一番の部分になります。
今回は通常の上棟式のようにではなく、施主さまと大工さんたちで、
無事にここまでこれた事をお祝いしました。
文責:芳賀 智子
(前回記事: 茨城県つくば市H様邸 中間検査)
つくば市H様邸が先日、竣工お引渡しとなりましたので、ご紹介いたします。
外観は、芳賀沼製作らしい深い軒に並んだ円柱と片勾配屋根。
バルコニーとウッドデッキ。床はスノコ貼りです。
1F
玄関の壁は杉板貼り。下足入れは大工造作です。
キッチンカウンター正面には杉板貼りのディスプレイ型ブックシェルフです。
タカラスタンダード社製のシステムキッチン。
和室は、縁のない琉球畳となっており、縁甲板の材質はクリを使用。
杉板の手洗いカウンターと造作の収納棚。
手作りの手すりと、ビバ板貼りとなっております。
リビングから見上げると、太い杉の大黒柱と赤松の丸太梁。
芳賀沼製作でも初めてとなる認定低炭素住宅のH様邸は、ワンランク上の省エネ基準住宅です。
2F
階段を登ると、デスクスペースから寝室へとつながる廊下。
階段側の手すりはワーロンシート張りで、文庫本なども置ける光を通す飾り棚にもなっております。
デスクスペースは、吹き抜けと一体の開放的な空間となっており、
無垢板の机を造りつけました。
寝室は、冬場は南側に向けた高窓から暖かい日差しが降り注ぎ、夏場は深い軒が日射を遮ります。
寝室と隣接した6帖のウォークインクローゼットの上にはロフトがあり、収納力も高いです。
収納力の高い書庫。寝室とデスクスペースの両方からアクセスできます。
H様邸は本との関係性がプランニングの重要条件でした。
単なる蔵書の収納力だけでなく、デスクスペースや飾り棚などの工夫で、常に身近に本と接することが出来る家となりました。
H様、竣工おめでとうございます。
写真・解説 : エコつくば 清水
文・構成 : 芳賀 智子
今月21日に発売された雑誌「SUMAInoSEKKEI[住まいの設計]」に、
昨年の11月29日付のブログでも取材の模様をお伝えしたW様邸の記事が掲載されました!
衣・食・住を意識した家づくりの提案をご覧下さい。
文責:芳賀 智子
(前回記事: 茨城県つくば市M様邸 基礎工事完了)
今日は工場で加工されている、つくば市M様邸の「墨付け」「手刻み」の様子をご紹介します。
こちらは通し柱になります。
「墨付け」というのは、材料を鋸などで切る前に、墨を使って印をつけていく作業になります。
「墨付け」は、“墨付け一番、加工は二番”と言われるほど、
正確な墨付けができなければ、どんなに加工が上手でもいいものは作れません。
墨つぼと墨さしを使って墨付けをします。
墨付けをしていきます。
墨付け後、、
鋸やカンナ、ノミを使って加工していきます。
現在はプレカット加工といって、機械で木材を加工することが多いのですが、
弊社では柱や梁など、大工さんの手作業で加工しております。これを「手刻み」と言います。
M様邸は明日より、土台入れ、建て方工事となります。
文責:芳賀 智子
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
遅ればせながら、新年のご挨拶から始めさせていただきます。
本年も弊社と、当ブログをよろしくお願い申し上げます。
今年も建築の勉強をしながら、みなさまにわかりやすく現場の状況等を
お知らせしてまいります。
さて、
新年一回目の更新ですが、、
現場は動いております。
竣工に向けてスタートしているのですが、写真がないので、今回は、、
「氷柱」です!
みなさま、読めますでしょうか?
本社のある南会津針生地区では軒下につらなっております、、
そう、「つらら」です!!
この氷柱はまだ小さい方なのですが、大きいものだと1m以上にもなり、
とても危険です。
刃物と変わりません。
屋根の雪は何度か落ちているので、あまり積もってはいませんが、
積もった雪が壁のようになり、本社工場をぐるっと囲んでいます。
文責:芳賀 智子