国道289号線から見える本社・工場(夕方17:30撮影)
左では、墨付け、中央部ではキザミ加工、右では運搬作業中です
南会津町針生M様邸のキザミ加工の様子が国道沿いから眺めることができます。
2012年度グッドデザイン賞に福島ログハウス共同体で応募しました。
(昨日の設営様子、日本大学の浦部研究室の方にもご協力頂きました。)
上の写真は二次審査のため、幕張メッセにて模型とパネルを設営した際のものです。結果発表は10月頃。
日本でつくるログハウス、木の家の良さが、日本全国だけでなく世界に向けて情報発信できればと思います。
平成13年に施工しました、はりゅうウッド村S様のご自宅にお邪魔させていただきました。
弊社からのお手紙届けだったはずが、初めてS様にお会いしましたので自己紹介をしてきました。
すると私の出身地にS様のすきなパン屋さんがあるということで話が盛り上がり、しまいにはコーヒーも戴いてしまいました‥。(恐縮です。&ごちそうさまでした!)
「コーヒー入れている間に、2階もみてみますか?」とお声をかけてもらい、2階のベランダから針生の景色を見ることができました。
抜群の緑の景色をみれて感動。やっぱり、この緑の山並みと、近くの川の水が流れる音、小鳥のさえずりを聞くと心が本当に癒されるなと思いました。
白樺の中に佇む木の家S様邸。本社(標高680m)より150mほど標高が高いせいか、家の中はひんやりとした体感温度。
下の写真は、会社の様子。蝉が鳴き始め、南会津町針生にも本格的な夏が到来です。
夏休みも入りまして、本社やエコつくば営業所にも見学にお越しになる方が増えて参りました。
本社工場、エコつくば営業所近辺の建物の見学をしたい方は、
以下の連絡先にお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
電話 0241-64-2221
またはe-mail info@haganuma.co.jp
(担当:芳賀沼or佐々木まで)
撮影・文責 佐々木かおり
先日、福島県南会津町針生M様邸の地鎮祭が行われました。
(茅葺屋根の古民家だったM様邸、小屋、蔵と3つの建物を解体しました。地下1階、地上2階建の住宅を建築します。)
(旧M様邸は床下に石材が敷かれていたようです。目の前の庭へ一時的に置かせていただきました。)
■本日のM様邸進捗情報
本社工場‥土台のキザミ、梁桁の墨付けからのキザミ加工。
M様邸現場‥基礎工事の型枠組み立てが行われています。
大工・兼美さん、今日はとても暑かったので汗だくで作業していました。
茨城県日立市のカトリック日立教会の改修工事が進んでおります。築50年の鉄筋コンクリートの建物で、東日本大震災による破損も含め(災害復旧)、老朽化により陸屋根からの雨漏れや、外壁の傷みが多くみられることから、屋根と外壁の全面改修工事を行うことになりました。
(改修前・外装の状況)
約50年前の建物ですが、デザインが素晴らしく建築物としての価値も高いことから、なるべく建物の姿を変えず、今後数十年雨漏れで悩まれることなく信徒の方々が集まれるよう、屋根工事には、ガルバリウム鋼板折板屋根のカバー工法を採用しました。
ガルバリウムの折板屋根は耐久性に優れ、且つ軽量なので既存建物の構造への負担を最小限に押さえられます。
先週の本社工場でのキザミ加工の様子です。
母屋に墨付けをする義正大工
そして本日の状況。土台をケミカルアンカーボルトで固定し、母屋の取り付け後、板金のタイトフレーム下地入れを行います。
(土台のアンカーボルト固定状況)
母屋の取り付け状況
工場で製材加工する前の伐採したての原木になります。
(左の原木は杉、中央の原木は赤松。)
M様邸で使われる針生産・赤松
南会津町の本社製材場では、地場材で住宅をつくる南会津町針生M様邸の材料加工が着々と進んでおります。
撮影:佐々木
梅雨の最中とは思えないような青空が広がる中、
毎月行われている樹木精霊祭が執り行われました。
平成2年から木に感謝すると共に、会社・社員の安全を願って行われています
社長が祝詞を上げた後、参加者全員で御神木にお神酒をかけます。
下の写真にあるように、当初は御神木に書かれていた文字も今はすっかり薄れてしまいました。
今年の9月には、御神木が新しくなる予定です。
かつては、田島でも木霊祭を行っている会社が多くあったそうですが、最近では見られなくなっているということです。
当たり前に思っていたことが、当たり前ではない。と、あの大震災後に痛切に感じている方も多くいらっしゃることでしょう。
当たり前でいられることに感謝して、日々過ごしていきたいものですね。
文責 千葉
2012年も半分が過ぎました。
6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)です。。
1年を折り返すこの時期に、犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事で夏越神事、六月祓、輪くぐり祭とも呼ばれます。
拾遺和歌集には「題しらず」「よみ人知らず」として、「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」という歌が載せてあるそうです。
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われます。
これは、体調を崩しやすい暑い夏を前に、悪疫を除去し、無病息災を願って茅の輪(ちのわ)をくぐる神事で、茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものだとか。
また、人形代(ひとかたしろ)と呼ばれる紙でできた人形に、日常の生活でついた心身の罪や汚れ(けがれ)を託して祓い清め、無病息災をお祈りします。最近では、車形代(くるまかたしろ)などもあるようです。
水無月のこの時期、全国各地で夏越祭・茅の輪くぐりの神事が行われます。水無月の祓・名越の祓・夏越の祓、関西では輪抜けさんとも呼ばれる輪ぬけ祭りの神事は、茅輪の材質、形、大きさ、回り方、唱える言葉などは地方によって随分違うようです。「蘇民将来(そみんしょうらい)」神話では茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされ、茅の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられてきたのだそうです。
一年の折り返し、知らず知らずのうちに溜まってしまったものを綺麗にして、残りの半年を乗り切りたいものですね
文責 千葉
7月1日。
世界各国の標準時と、地球の自転による時刻のずれを修正するため、一日の長さを1秒長くする「うるう秒」の挿入が、3年半ぶりに行われました。
挿入は1972年から始まり、今回で25回目なのだそうです。
日本国内では、標準時を決める独立行政法人・情報通信研究機構(東京都小金井市)が、
午前8時59分59秒の後に「59分60秒」を挿入しました。
標準時を電波で送る送信所は国内に2か所ありますが、そのうちの一つが福島県にあるのをご存知ですか?
福島県田村市と川内村の境にある「おおたかどや山標準電波送信所」です。
この送信所は昨年3月の大震災で被災し、東京電力福島第一原子力発電所から17キロ・メートルしか離れていないため、修理やうるう秒への準備がままならなかったそうですが、無事に電波を発信できたようです。
時は金なり
一秒一秒を大切に過ごしていきたいものですね。
文責 千葉