会津若松市より、いわき市へログ移築
今週より、福島県会津若松市の松長団地にあります応急仮設住宅の移転工事が始まっております。移転先はいわき市鹿島町下矢田地区です。
屋根材・外壁材の解体後はいわき市に運搬され、既存ログ仮設のとおり、そのまま移築します。
応急仮設住宅建設当初より、ログ材を再利用することを前提に建てておりましたので、断熱材・構造材・内装材なども丁寧に外しまして、用途に応じて2次部材として転用する計画で進んでいます。
会津若松市に建てた仮設住宅は、緊急時に設置される住宅で2、3年後には解体するということが前提で建てられたもので基礎部は簡易的な木杭でしたが、今回の移設先のいわき市では、長期的に住めるよう基礎部はベタ基礎となります。来週より基礎工事が行われ、現地で組み立てる作業に入ります。
尚、一級建築事務所はりゅうウッドスタジオさんのホームページ
http://www.haryu.jp/ にて詳しくレポートされております。ぜひご覧下さい。