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芳賀沼製作研修日誌 「2月27日 赤松の伐採をしました」

2011年2月28日 3:50 PM カテゴリ: レポート from 現場

写真中央のポスト&ビームの建物は、針生・駒戸山地区にあるペンションおおきな木です。

今回はこの建物の右側にある自社の山で、赤松の伐採を行いました。

(この時期は雪も固く歩きやすい)

(たくさんの赤松から材料を選ぶ)

今回は、埼玉県寄居町のY様ログハウスの材料選びです。

先日、女性は山に入ってはいけない?ような話を聞いたのですが、不浄の人以外は山に入って良いそうです◎最近の森林組合などでは、女性の方も伐採で大活躍していると聞き、女性の木こりもかっこいいと思いました(^^)

今回は傾斜がない山だったので、間近で伐採の取材・見学ができました。

(Y様邸 ”かまち”はこちらの曲がり木に決定)

今回は、木の近くに電線があったので、電線のほうへ木が倒れないように滑車を使いローダーで引っ張る方法で伐採をしました。

方法はこちら↓

(木を倒す側に、チェーンソーで勢いよく受堀を入れる工場長。)

(受堀の反対側にチェーンソ-で切れ目を入れる。)

(わたしのラフすぎ~なスケッチ)全体図はこんな感じになっていて、

チェーンソーで切れ目を入れ同時にローダーが後ろにさがると、滑車を通してワイヤーを動き、曲がり木が徐々に倒れ出します。

(ローダーを動かす社長に合図を出す星国夫さん。曲がり木が倒れ出した。)

(見事に倒れた赤松)

切り株を触ってみると、木がからからに乾いているのが分かりました。

「これが寒伐りに適している理由か」と感心した私です。

この日は、この滑車を使った方法で 3本の赤松を30分で伐り倒しました。

幹切り(玉切りをしないそのままの木の長さ)で運びました。

雪がクッションになっているためにできる技ですね(^^)

今回の伐採は、一部始終を動画に撮ることができたので

時間がかかりそうですが編集して、みなさまに動画で伐採の様子をご紹介したいと思います。

ぜひお楽しみにしてて下さい。

文責 佐々木かおり

晴信のメンテナンス日記 「東京三鷹市N様邸」

2011年2月25日 8:34 PM カテゴリ: レポート from 現場

2/24、平成13年に改修リフォームした東京三鷹市N様邸のメンテナンスを行いました。

二階階段吹き抜け部分の電球をLED球に取り替え作業。他に高所電球切れたヶ所取り替え 器具掃除。換気扇の掃除。畳床ブカブカしているヶ所修理。トイレの棚板 18ミリランバーコア材入れ替え。照明器具変更取り替えヶ所の打ち合わせ。浴室のカビ消し作業。浴室の乾燥暖房換気扇の掃除。 廊下の照明電球取り替え、 分電盤付近のほこり 掃除 チェック。 和室の照明器具 電球取り替え。テレビはデジタル対応なのでアンテナ工事依頼がありました。


 
 
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メンテナンスご希望の施主様へ
ご連絡戴ければすぐお邪魔致します。お気軽に連絡下さい。
電話は本社まで (0241-64-2221) 担当:星 晴信 、芳賀沼 伸

芳賀沼製作研修日誌 「海での伐採?!」

2011年2月24日 11:24 AM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

下の写真は小学校のある上原地区です。

今朝、小学校の裏手の棚田がきれいだったので写真を撮ってみました。

連日の晴天で雪が解けふきのとうがちょっぴり芽を出していました。

外に出てると、ぽかぽかな陽気で「針生もだんだん春だなー」ととても心地よい天気です(^^)

(針生・上原地区)

(小学校の裏の景色)

話は変わって昨日になりますが、工場長を含む3人が宮城県石巻から帰ってきました。

埼玉県Y様邸ログハウスの材料選びにいっていたそうです。

海で伐ってくると聞いていたので、てっきり海に生えている木を切るのかと思ったら、

船で運ばれてくる米松を伐って、本社工場へ運んでくる意味だったそうで笑ってしまいました。

写真も撮ってもらったのでこちらに掲載します。

12mある米松の原木を、図面の寸法に合わせて玉切りしたとのことです。

切り出した長いもので8mあるそうです。

南会津の山で木を伐っていたと思ったら、海にいって原木を伐るなど、

「山も海でも木を伐るんだな」 と本当に驚きでいっぱいです。

本社にあるこちらの円柱加工機械で加工します。

私も円柱加工の様子は見たことがなかったので、取材できればと思います(^^)

文責 佐々木かおり

現場写真 埼玉県Y邸ログハウスの材料選別 「玉切り」

2011年2月23日 4:53 PM カテゴリ: レポート from 現場

昨日から、埼玉県Y邸ログハウスの材料選別で宮城県石巻の港に来ております。

米松の玉切り様子です。本日、南会津に戻ります。(湯田)

芳賀沼製作研修日誌 「南会津の木こり、スギを伐採する」

2011年2月21日 10:40 AM カテゴリ: レポート about 見学 / 視察

先週土曜の19日、午前10時より「第1回 スギ伐採の見学会」が行われました。

迫力のある山の伐採の様子です。私なりに伐採のレポートをしたいと思います。

天候は晴れ。とても暖かい陽の光が差し込み、絶好の伐採日和です。

(山に入ると、すぐに塩とお神酒でお清め。)

古来から木には、神様や精霊が宿るといわれているそうで、

工場長が伐採する木のまわりでお神酒と盛塩をして、無事故を祈ってお清めをしました。

*

するとさっそく工場長から私は、山に入ってはいけないと忠告を受けました。

(ここまで来たのになぜ?)

理由を聞いてみると、山の神様は女性らしく、伐採で女性が山に入ると、事故が起きる?!と昔からいわれているそうです。

つまり山の神様が男性以外の人にやきもちを焼いて怒ってしまうとのこと。

私が伐採現場に近づくと危ないからそのようにいっているのか、なんとも面白い話を聞いたので、おとなしく山の上から見ることにしました(^^)

*

さっそく伐採開始。

まず、木の根元からから上をみて木の倒れ具合をながめる。

枝が多く伸びている方に木の重心が傾くそうで、今回は斜面側に木が傾いていました。

そして木が寝ているほうに、「受堀:うけぼり」と呼ばれる切れ込みを入れました。

(受堀の切れ込みを入れ、反対からチェーンソーで切り込む)

そして、反対側にチェーンソーで切れ込みをいれると、

「パキッ、パキッ、パキッ。パキ、パキ、パキーー」と辺りに響く大きな音をたて一気に木が倒れます。

(大きな音をたてて倒れるスギ)

(倒れた後の根元。私の代わりに工場の方に写真を撮ってもらった)

「倒れるぞー!」との声とともにスギが倒れると、

その場にいた全員が息をのむように木の倒れる様子を見つめていました。

すると、地面から木が切り離される瞬間、

木の根元から、雪なのか、木のおが屑なのか‥

はじけるようにきらきらしたものが舞い散り、なんとも言えない静寂に包まれました。

何十年も生きた木を切ってしまった、本当に不思議な気持ちになって、

人が家に住むために木のいのちをいただいているんだなと思うと、

改めて山って神聖な場所って感じがしました。

*

山の上に木を運びあげると、工場長がチェーンソーで運びやすい大きさに木を切っていました。

スギの中間部分の年輪を1本1本数えると樹齢80年は経っているようでした。

ふと思ったのですが、樹齢80年といったら、おじいちゃん、お父さん2世代に渡って、木が育っていることになりますよね(^^)

もしも自分の家の木を使って家を建てることになったとき、

自分の家にあった木の伐採やどんどんカタチになっていく家の様子もみれたら

「これから、代々受け継がれてきた木に守られている家に住むんだな」と思える家づくりができるのではないかと思いました。

(今年は花粉がいっぱい飛ぶそうですね、針生で飛ぶのはもうすこし経ってからかな。)

山で伐った木を平らな場所に運び原木をみんなで眺める、

これらの木は大黒柱とか太い通し柱になっていくそうで、加工が楽しみのようでした。

*

“今年最初の山入り”でしたので、15時から直会も兼ねて会社でお清めをしました。(大好きなお酒飲み?笑)

「なぜ、冬に伐採するのか?」こんな話を工場長や大工さんに聞くと、

冬は木の成長が止まっていて、昔から「寒伐り:かんぎり」をするこの間に伐った木は

比較的木のなかの水分が少なく、カビや腐り が入りにくいと言われているそうです。

また木を倒したときに、雪がクッションとなって木の傷がつかないようにする役目もあるそうで、

伐採は冬が適しているんだとか‥なるほどなと感心です。

*

その日の夜、自宅に帰って空をみると、

南会津は星空が広がっていて大きな満月が登っていました。

(すごいまん丸だ!今回は新月伐りにならぬ満月伐りだったのかな‥)

本当に貴重な1日だったなと伐採をみることができてよかったと思った私でした。

*

次回は2月27日(日)10:00~から赤松の伐採見学をします。

参加したい方は、本社(0241-64-2221)までご連絡ください。

文責 佐々木かおり

現場写真 つくば市A様邸新築工事の様子

2011年2月19日 8:02 AM カテゴリ: レポート from 現場

玄関前のクウォーツサイト貼りが終わりました。

残りの工事は木製建具の取り付け、掃除になります。

来週の月曜日に完了検査の予定です。

芳賀沼製作研修日誌 「スギが長くてびっくり!」

2011年2月18日 6:03 PM カテゴリ: レポート from 現場

昨日から自社の山に入りました。

伐採で山に入ることを“山入れ”と呼ぶそうですが、わたしは山開きといってしまって、そこの場にいた工場長や職人さんに大笑いされてしまいました。

この写真は本日の伐採の様子です。

約25mの長さのスギを伐採していました。このスギ材は、工場で角材に加工されるそうです。

私が取材に行った時間帯は、ちょうど木の運びだしを行っていました。(伐採様子は写真にとれず残念です)

明日は予定通り、10:00より伐採の見学会を針生の山で行います。

当日参加も可能ですので、ぜひ本社へお越しください。

明日は伐採の様子を密着取材したいと思います。伐採後のなおらいもとっても楽しみです(^^)

文責:佐々木かおり

晴信のメンテナンス日記(つくばGHTの外装塗装メンテナンス)

9:54 AM カテゴリ: レポート from 現場

【2/5~2/14】

8年ぶりにつくば市にある、宿泊施設グリーンハウスつくばの外装塗装でのリフォーム・補修工事を行いました。

▲ メンテナンス前

軒裏の汚れが目立っていました。足場かけ、汚れを落としながら養生しました。

養生様子

塗装後

外壁塗装後、柱や手摺に木材保護塗料(ノンロット)2回塗りをしました。

準備から合わせると本工事まで約3週間かかりました。

【2/14】

また先日完成した品川区の賃貸住宅の部屋番号看板が工場でつくられ、

14日にその看板の取付けを行いました。

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メンテナンスご希望の施主様へ

ご連絡戴ければすぐお邪魔致します。お気軽に連絡下さい。宜しくお願い致します。

電話は本社まで (0241-64-2221) 担当: 星 晴信 、芳賀沼 伸

茨城県つくば市A様邸新築現場の様子 「木工事が終わります」

2011年2月15日 9:38 AM カテゴリ: レポート from 現場

茨城県つくば市のA様邸新築工事の木工事の様子です。

  

今週末に木工事が終わる予定です。

残りの工事は、クロス貼りと左官工事、照明器具の取り付け、住設備の取り付けのみとなります。

植木夫妻の家づくり日記 後編 「12月 年末大掃除」

2011年2月14日 1:09 PM カテゴリ: レポート from 現場
12月 年末大掃除
早いものでもう12月。郵便局のかきいれどきとなるので、今年も月初めに大掃除をかねて福島に行く。妻の仕事の休暇がうまく取れなく、2日間だけの日程となった。12月4日(土)の夕方出発する。翌5日(日)の午前中、さっそく大掃除にかかる。
家の窓ふきを始めたが2階の窓が高すぎて途中までしか拭けなかった。来年は高い脚立を買っておかねばと思った。
掃除をしながら、妻は生け花の稽古で制作したクリスマスリースを玄関ドアに飾る。かなり大きなリースで、本当の杉の枝や松系の緑を使ったものらしい。

(クリスマスリース)

ひと作業を終えて、昼食を食べに出た。渋川の近くの「やまろく」の蕎麦にしようと思ったが、今日は貸切予約で臨時休業。しかたなく、安達が原の「ふるさと村」で食事をし、午後国分さん宅に向かった。
畑仕事の手伝いかと思ったのだが、その日は「あずまや」の風よけ用に作った「竹のすだれ」の取り付けとなった。

畑には、福島大の学生や「すまいるりーす活動」をされている方たちが来ていて、お花畑の草取りをしているようだった。
(お花畑の草取り)
他にも訪問者が数人いて、「夢未来いなか塾」の会員で国分さん宅によく来られる「渡辺さん」と初めてお会いした。渡辺さんは埼玉在住で、そちらでも畑をやっている。もともと岩代は渡辺さんの出身地なのだそうだ。ある意味この方も「二地域居住」の実践者だ。気さくな方で会ってすぐ意気投合、一緒にすだれの取り付けを行った。
(すだれ用の竹)
(侘びた感じの「あずま」やの簾)
高いところが苦手の私に代わって、妻が桁まで梯子で登って仕事をした。夕方まで作業をし、渡辺さんとはまた会えることを願って、美郷に戻った。帰宅途中、4号バイパスのリサイクルショップ「アメ商」で、妻の希望の洗濯機を購入。
その日夜、薪ストーブを使い、最後に就寝間際に薪をひとつ放り込んで床に着いたところ、朝の部屋の温度は19度近かった。予想以上の暖まり方と家の保温力に驚いた。
午前中、買い物に出かける。途中、神棚用のお札を購入しようとおもい、4号バイパス近くの氏神様「黒沼神社」に立ち寄ってみたが、留守だったので、「お札は年を越してから」ということにして、そのまま「道の駅あだち」に向かい、土産と野菜を買い込んだ。その後、コメリで納戸に付ける取りつける棚用の板を買って戻った。
昼までに妻は残りの掃除、わたくしは棚を取り付ける。時間がないので、一つだけ作って終了した。
昼食は昨日行き損ねた「やまろく」で、ランチセットを食べる。ここのランチセットのボリュームはかなりのもので、この日もフライと蕎麦にごはんと小鉢がつくという大盛り状態だ。食が細い人は食べきれない。妻もやっと食べた。
次は年明けだが、今度こそ「神棚用のお札」を買わねば。せっかく作った神棚に「神様」が居なければ何の意味もない。さて来年はどうなるか。私の父方の叔母と従妹とその娘(小学校5年生)、福島に行きたいといっているので、春ごろ招待しようと思っている。
また妻の友人も数人訪ねてくる計画もあり、ちょっと賑やかになりそうだ。

「次回 1月 神主さん来る!&国分さんの畑で焚火パーティー」

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