15:00撮影
南会津本社、秋深まる
福島県・南会津町針生M様邸 完成・引き渡し
日が良いということでストーブの火入れを行いました。
薪をくべるのは、施主のM様。
白いストーブ(ヨツール社製F400、ホーロー加工、アイボリー色)の中に柔らかい火がつきました。
下の写真は、M様と大工阿久津です。完成おめでとうございます。
グッドデザイン賞 来月4日にデザイナーによるプレゼン実施
2012年度グッドデザイン賞において、審査対象数3,132件の応募の中で、
『仮設住宅 木造仮設住宅群』が本年度のグッドデザイン大賞候補ベスト15に選ばれました。
尚、大賞候補を含むグッドデザイン・ベスト100に選ばれた100件について、
11月2日~4日にデザイナーズプレゼンテーションがあります。
仮設住宅 木造仮設住宅群の発表日は4日になっております。
受賞番号:12GA10558 仮設住宅 木造仮設住宅群 日時:11月4日(日)「社会を変えていくデザイン」 時間:16:45~17:45の間 ※この時間帯で10名程度のプレゼンテーションを実施します。 プレゼンテーションの持ち時間は5分間です。 プレゼン会場:東京ミッドタウン プラザB1・アトリウム
福島県郡山市H様邸 墨付完了、土台加工へ。
つくば市S・T様邸 『地盤補強工事・基礎工事』
今月20日に南会津町林業祭ありました。
先週土曜に南会津町林業祭が町内舘岩地域でありまして、林業祭運営サポートとして、南会津地域の林業に携わっている業者20社や森林組合、町行政が集った組織“みなみあいづ森林ネットワーク(略称MMN)”が参加しました。
MMN一員の芳賀沼製作からは、専務と私で参加してきました。
南会津林業祭は、木材事業者が出展しまして、木材や林業に関すること、生産者と消費者間相互の情報交換するなど、今まで事業体がこ個々で行ってきた取り組みや地域材が持つ優位性などを町内外に広くお知らせしたいとのことで開催されています。
会場設営完了です!
木工教室コーナーの様子。つくったものはお持ち帰りできました!
木炭でのサンマ焼き&豚汁コーナーです。いいにおいで、地元野菜の大根おろしとの相性ばつぐん。トン汁もお客さんにも好評でした。
みなみあいづ森林ネットーワークでは、南会津の林業活性化事業として、毎年南会津林業祭を開催しているのですが、そのほかの事業として、南会津町で森林認証林の取得事業や、町公共建築物木材委託業務に取り組んでいます。
また、組織を設立して3年目の今年からは組織内で連携をとり薪販売する事業を開始しました。
薪を購入したい方、ストーブに興味のある方は芳賀沼製作でも窓口になっていますのでぜひお電話下さい。
(尚、林業祭は来年も同じ時期に町内伊南地域で開催予定です。)
文責 佐々木かおり
郡山市H様邸 手キザミ加工『墨付』始りました。
福島県古殿町天しぼ研究会 ログハウス製作状況視察
昨日、県内で活動しております古殿町天しぼ研究会、古殿町役場産業振興課が、弊社にログハウスの製作状況視察で本社へお越しになりました。
天しぼ(テンシボ)とは、名前の通り天然絞り丸太の略称だそうで、写真に載っているのが古殿町で作っている天然絞り丸太材です。
絞り丸太は、表面に波状の縦皺のある杉の丸太で、主に床柱(とこばしら) として使用されています。天然物はとても高級品ですが、近年、模様の面白さから和風のモダンなマテリアルとしても注目されています。
どのようにしたら、絞り丸太や県産材を売り出すきっかけとなるか、そのような思いで弊社に視察でいらっしゃたようです。
最初、簡単な会社の説明をしてから工場内の見学へ。まず、弊社の加工場を案内しました。
弊社で扱っている造作材・化粧材を見てもらいました。
工場長の挨拶後に弊社のログ材加工様子をみてもらいました。
円柱加工機がフル回転します。
ノッチを加工して、製材したての丸太ログ材を組んでみました。
今回は直径220mmの丸太材の実演でしたが、絞り丸太は、1本の製品ができるまで数十年かかるので、「これはすごい」とログ材のマシンカット加工時間の効率の良さには、驚いたようです。
また弊社が30年前に施工した国産材のタイコ積みのログ建物も見学してもらいました。芳賀沼製作の初期の建物です。
今は、周辺地域の集会所的な建物になっています。長年、バーベキューやたばこの煙で燻されて、いい色合いになった建物です。
天しぼ研究会の方々にも「これは山小屋だな~。なんか懐かしい、落ち着く」といったような声があがりました。
そして、次は芳賀沼製作最新の建物へ見学。こちらは、何回かご紹介しているロハスの家です。
こちらは、芳賀沼製作新しい試みをした建物で、150角材を縦に組んでいる建物です。
(完成写真はこちらのページでご覧になれます★南会津町ロハスの家 完成★)
この建物は杉の5m材を使用しておりますが、木材製品だと4m材でないと、なかなか供給が難しいのでは?という質問がありました。
質問の通り、復興住宅などでは4m材での供給を目指しており、現在、福島県郡山市にこの同じ工法で4mものの角材で建築を予定していることを説明しました。
地下の地熱を利用した住宅で、現在、実験棟として実際に人が住んで1年を通して朝昼晩の気温の違い、木の収縮などデータを取っております。
ログ材では、木の収縮があるので定期的にログ材をつなぐボルトを占めるのですが、この横ログも縦ログは木が建物になじむまで1年半はかかるのでは?と予想しております。
天しぼ研究会さんより「天絞でこの家を作ったら坪100万円以上の家になって、高級すぎて手が出せないな~」など話がでて笑いが起きましたが、 この工法でも化粧柱として天絞を使用する可能性や今後の県産材の活用など意見交換をした場となりました。
環境資源ということだけではなく、経済的な資源でいろいろな視点から木材の活用を考え、その結果、木材需要が増えていけば良いと思います。 同じ県内で林業を携わっているということですので、県及び建築業界にPRして需要を拡大していきたいですね。
文責 佐々木かおり
茨城県つくば市S・T様邸 地鎮祭がありました
S・T様邸の地鎮祭無事に終えることができました。S・T様邸では、地盤調査の結果で補強工事が必要ということで、来週23日より地盤補強の杭打設工事に入ります。
エコつくば営業所 設計清水