4月4日に地鎮祭を行いました、弊社敷地内のキューブ型パネル住宅。
週明けて7日より、現地施工に着工しております。
・
着工初日：基礎の整地～型枠まで完了です。
（本住宅北側には、『はりゅうウッドスタジオ』を臨みます）
・
2日目：まず、排水施設工に取り掛かります。
（弊社北側の向こうには、4月初旬未だなお冠雪する、台鞍山を臨みます）
・
3日目：基礎（土間）打設を行い、養生期間を経て…
9日目：基礎（立ち上がり）打設・養生を行っております。
（本住宅西方向に弊社看板と事務所が見える位置に、施工しております）
・
18日目：通し柱が立ち上がり、だんだんに『キューブ型』が見えてくるようです…
・
すべての「木」素材をヒノキを用いて造り上げる、本モデルハウス。
次回、キューブ型パネル住宅のアウトラインのお目見えです。
引き続きのレポートを、乞うご期待ください。
・
株式会社 芳賀沼製作
大竹
2020.4.22（水）
・
1月30日に、新型コロナウィルス感染症（COVID-19）の流行をめぐる
「国際的な公衆衛生上の緊急事態宣言」を発令した、世界保健機関（WHO）は、
『COVID-19は、今後長期にわたり地球上から消えることはない』との見通しを示しました。
【AFP-時事】
・
国外において、246万人が感染し、17万人が命を落としています。
日本においても、岩手県を除く46都道府県において感染が発生し、
福島県においては65人の感染者が確認されたところです。（4月23日現在）
・
コロナに感染された皆さま、またそのご家族の皆さまへ、お見舞い申し上げますとともに、
コロナにより、その尊い命を失われた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。
そして、医療従事者の皆さまの水際における昼夜を問わない医療対応と、
感染拡大を防止するために尽力いただいている皆さまの活動に、深く感謝申し上げます。
・
弊社におきましても、コロナ感染予防のため、
スタッフの手洗いや咳エチケットの励行等をはじめとする『自粛』に、日々努めております。
このコロナ禍において、各地各所で『自粛』が為される中、
「健康とは」
「人の免疫とは」
「安全な暮らしとは」
「心身ともに健やかに過ごすということとは」
…いかなるものか。
そうしたことに、思いを巡らさせられます。
・
弊社はこれまで、日本の木を用いた家づくりに取り組んでまいりました。
木の香りのする家に暮らすことの心地よさは、言わずとも知れたもので、
日本の木を家屋に用いることは、
その調湿作用をはじめ、その土地土地の資源を活かすといった視点においても
先人たちの知恵と工夫の賜物であったと言えます。
・
家は、そこに住まう人の暮らしを守り、健康を守り…安全な暮らしを提供するものです。
「緊急事態宣言」が発令され、休業要請や勤務調整等がされる今。
不要不急の外出を自粛し、
学校は休校となり、
在宅勤務としてのテレワークが広まりつつある今。
今まさに、家は「shelter（シェルター）」と言えるでしょう。
・
COVID-19がもたらす閉塞感に、
心地よく暮らすことが困難に感じざるを得ない毎日ですが、
ストレスフリーに過ごすこと、
免疫力を高めることが、とても大切な時です。
・
近年の研究において、木の家に暮らすことが
ストレスを低減し、免疫力を高めることが、レポートされています。
木に囲まれた日々の暮らしの中で、
人の、心身ともに健やかに過ごすことが、データとして認められています。
・
木の家に住まうことが、
コロナに負けない身体づくりに貢献するとしたら…
わたしたちは、これまで続けてきた木の家づくりに、これからも真摯に取り組みたい、
木の家を、多くの皆さまに届けていきたいと、願います。
・
「コロナ鬱」「コロナストレス」
こうしたマイナスの言葉を耳にし、俯きそうになるかもしれません。
けれど、今。
桜の花のつぼみが膨らみ咲き、
木々の新緑が芽吹き美しい緑を輝かせる季節。
そうした自然の変化に気づき、心和ませる、そうした気持ちの余裕を持ちたいと、願います。
・
これまでにないコロナ禍という世界情勢に、
不安を拭い去ることは困難な日々ではありますが
1日も早いコロナの収束と、
皆さまの心身ともに健やかに過ごされますことを、心よりお祈り申し上げますとともに、
弊社にて貢献できることは何か、改めて考えて参りたい所存です。
・
株式会社 芳賀沼製作
大竹
・
タテに角ログを使うという新発想！「パネルログ」の魅力
（設計・施工）株式会社 芳賀沼製作
・
ログハウス専門誌「夢の丸太小屋に暮らす『Kinohús』」第2号に、
このようなタイトルアップで、ローコストな木の家として、弊社設計・施工の住宅が紹介されました。
地元南会津産のスギをふんだんに使用したパネルログは、
断熱性・気密性に優れた、木の香りの心地よい家であり、
地元の森林資源を使って地域活性化につなげようと志向する住宅として、掲載いただいています。
・
ぜひ、皆さまにお手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
・
株式会社 芳賀沼製作
大竹
2020.4.4（土）
・
良く晴れた土曜日です。
本日、本社敷地内に総ヒノキのキューブ型パネル住宅を建設するため、地鎮祭を執り行いました。
玉串の葉の碧が美しく陽の光に照らされ、神主さまの祝詞が針生の空気に溶け込むようです。
頬に当たる風は時折冷たさもあり、わたしたち社員も身の引き締まる思いを改めて噛み締めつつ、工事の安全と無事の竣工を祈ります。
・
パネルログを使った住宅は、これまでスギ材を使用してきましたが、
この度、素材にヒノキを使用したパネルログのモデルハウスを建設いたします。
４ｍのヒノキパネルによる2階建ての、3間×3間のキューブ型のモデルハウスです。
東側に開口部を大きく設け、北側や西側からも柔らかな光を取り込むよう窓を配置し、
断熱材には、「GAINA」という塗装材を使用することで、
ヒノキの香り豊かな、冬暖かく夏も快適に過ごせる住宅を提案します。
・
これから、こちらのキューブ型パネル住宅の着工から竣工までをレポートしてまいります。
弊社社員の晴れやかな笑顔のように、みなさまに誇れる住宅の完成を目指していまいりますので、
どうぞ、お付き合いください。
・
株式会社 芳賀沼製作
大竹
皆様、こんにちは。
今回は、以前施工した弊社の縦ログパネルの間仕切り工事について紹介させていただきます。
オープンスペースを個室として仕切るために厚さ45mmのパネルログを使用しました。
天井の勾配に合わせ工場で加工した杉材を現場でオリジナルの構造用ビスで留めていきます。
大工さん一日の工事でオープンスペースから個室に早変わりしました！
写真上がbefore下がafterです。
また、ビス留めだけの必要最低限の施工なので将来的にこのパネルを解体して元通りの間取りにすることも容易にできます。
