南会津工場 ひたちなか市N様邸 棚などの家具を造作
本日の工場内の写真です。
ひたちなか市N様の家具加工を大工さんが行なっております。
設備工事、電気工事が現場で進んでおり、このオーダーメイドの棚を設置後、木製デッキの取り付けなどを終えるといよいよ完成となります。
本日の工場内の写真です。
ひたちなか市N様の家具加工を大工さんが行なっております。
設備工事、電気工事が現場で進んでおり、このオーダーメイドの棚を設置後、木製デッキの取り付けなどを終えるといよいよ完成となります。
釜石市に建設予定の鎮魂棟、”KAMAISHIの箱” の加工作業が進んでおります。
工場へ向かうと大工吉田さんが墨付けをしていました。
先週からは日本大学工学部の浦部研究室の学生さんが、焼きの加工を手伝いに来ています。
焼き加工は、自然素材の表面を炭化させてシロアリや腐食から守る昔ながらの方法で、土台キザミ加工に用いられている方法です。今回は、外壁となるログ材に焼き加工を施していますので、外部塗料は使用しません。
炎天下の中、バーナーで作業している学生さんは慣れた手つきで黙々と焼き加工を行っています。
バーナーで焼いた後は表面をブラシで磨いて自然乾燥させます。
磨くと木目がはっきりときれいに見えてきました。
大工さん学生さんが一団となって作業を進めています。9月初めに建方がはじまります。
文責 佐々木かおり
本日の工場では、茨城県那珂市K様邸の材料運搬の準備をしておりました。
わたしも午前中に、棟梁の阿久津さんと一緒に材料に傷を付けないための紙を巻きする作業を手伝いました。
明日、南会津の本社工場から土台や梁、柱が茨城県那珂市の現場へ搬入され、来週月曜日から建方が始まります。
文責 佐々木かおり
本日の工場の様子です。
那珂市K様邸のキザミ加工もいよいよ大詰めになり、棟梁の阿久津さんによる材料のカンナがけが進んでおります。
日誌の文章が見つからない‥とりあえずこの写真を見てください!
リズミカルにカンナかけをする棟梁。この道50年の職人技です。
「かんな屑が長い!すごい!」自分で撮ったこの写真に惚れ惚れしてしまう私でした。
カンナがけは、磨きをするとザラザラした表面はなめらかになるのはもちろん、水分を含むのを防ぐ役割があるそうです。
木の香りがふんわりしていて、触ってみるとほんとにさらっとした触り心地です(^^)
また本日の土浦市K様邸新築現場では、躯体検査に向けて建方が進んでおります。
躯体検査後、内外装工事に入る予定です。
文責 佐々木かおり
本日、南会津の本社へ工場のキザミ加工見学、内装の造作等で詳細図面の打ち合わせで茨城県那珂市のK様ご夫婦がいらっしゃいました。
(K様ご夫婦と専務、3本の大曲がり木を使います)
ちょうど工場では、K様邸の曲がり木のキザミ加工が棟梁の阿久津さんによって行われていたので、K様ご夫婦で御ご覧になられました。
(右の4本は6寸角のヒノキ材。玄関ホールの柱として使います。)
(図面をみながら、キザミ加工の様子をご覧になられています。)
私も曲がり木のキザミ前に行う墨付けは、初めてみました。
このようにピンとした糸が曲がり木の両端に引っ張られて張られています。
この糸を微調整しながら、どのように梁上部に墨を付けるかの位置を定めています。
この位置づけもかなりポイントになるらしく、曲がりの具合や、梁を組んだときに見せたい部分などを考えて糸をはるそうです。
位置が決まったら、黄色い糸のとなりに間隔をあけて黒い糸をピンっと張ると、いつの間にか曲がり木に黒線がまっすぐついていました。
黒の糸はなんと阿久津さんの硯のローラーから出ていて、巻いたり、伸ばしたりして墨付けを行っていたようです。最初の黄色い糸は目印だったんですね。
また前々から大工さんの硯はかっこいい形をしているなーと思っていたのですが、硯の形にも理由があったんですね(^^)まさか硯に糸がついてるとは驚きです。
K様は工場のほかに、本社脇にある宿泊も可能なカナディアンスタイルのログハウスも見学されて行かれました。
K様、わざわざおいでいただきありがとうございました。
墨付け、キザミ加工、曲がり木の磨きが終わると建方にすぐ入る予定です。素敵なお家ができるといいですね!
文責 佐々木かおり
茨城県那珂市のK様邸新築工事の現場では、解体作業が終わり、これから基礎工事が始まります。
南会津の本社工場では、7月上旬の建方に向けて土台墨付けを棟梁の阿久津が行っています。墨付け後、キザミ加工に入る予定です。
今日の南会津は、午前中の雲行きがあやしかったのですが、午後から晴れてきました。
田植えが終わり、ちょっと伸びた稲穂が風でなびいて、鮮やかな緑色の水田はとてもきれいです。
先日の田島町内で、黄色のぼうしを被った小学生が虫とり網を持って飛び跳ねながら下校している姿をみて、なんだかほほ笑んでしまいました。(自分の小学生だった頃を思い出してしまう‥)
ここ最近の週末は、針生の川で川釣りをしている方をよく見かけます(^^)
魚にはあまり詳しくないのですが、本社のサウナ脇にある川にも魚がちらほらいるのを見かけました。
網を持った小学生や川釣りをしている人をみて羨ましいなと思ったのと同時に、久しぶりに心が温かくなったような気がします。
*
下の写真は先日、キザミ加工した茨城県土浦市のK様邸の材料になります。
昨日から土台入れに入り、本日は1F桁梁を半分まで入れ、金物取付けを行っています。
文責 佐々木かおり
本日、工場では寄居町Y様邸ログの検品がおこなわれています。
私も図面をみながら、検品の際に小口に張り付ける札ナンバーを書く手伝いをしました。
1本でも間違えるとログが組み立てられなくなるので、何度も見直して確認しています。
完成イメージは、下へ載せた写真です。
ログを組み立てるときは、施主さんが一番に楽しみにしているのはもちろんのこと、「1段1段ずつ組み上げて短時間で形になるからわくわくするんだ」と職人さんもいっています。
わたしがつくば市で各ログのO様邸を初めて現場を拝見したときは、口が開いて見てしまうというか、何時間見てても飽きないものでした。職人さんのいきいきとした動きに合わせ、ログが形になっていくのが本当に早い。掛け声と木材をはめ込んでいく音、迫力のある光景に、現場近くを通る通行者の目がとまってしまうほど、見る人の目を惹いていたのを覚えています(^^)
5月には組み立てがはじまります。
文責 佐々木かおり
この倉庫のなかにあるのは、5~7年ものあいだ、工場内の敷地で自然乾燥させた県産材(二本松産・南会津産)の赤松です。原木の皮むきを行い、今月初めに倉庫のなかに移行していました。
節のある曲がり木や、大小様々な大きさの丸太がありますので、希望されるお客様はここから自由に材料を選べます。今回の大地震で、建築業界ではさらに資材・材木不足となっていますが、本社では、現在品薄になっているヒバ材・ヒノキ材等もありますので、豊富な種類から材料を選ぶことができます。製材工場のある工務店ならではなのかな(^^)
材木・製材工場に興味のある方は、見学も可能なので、ぜひ本社へご連絡ください。
文責 佐々木かおり