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福島県白河市N様邸 工場加工の様子

2015年8月27日 1:24 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(前回記事: 福島県白河市N様邸 材料選び

工場では、建て方工事に向けて構造材の加工が行われています。(プレカット以外)

1F部分の胴差しです。

N様に選んでいただいたものです(そのときのブログがこちら)。

実は模様が入っています。。

←見えますでしょうか?

名栗(なぐり)という独特の削り痕を残す加工があるのですが、

それを少し真似て模様を入れてみました。

テラスの円柱の加工も進んでいます。

9月上旬より建て方工事が始まります。

福島県本宮市K様邸 梁加工

2015年8月11日 4:44 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(前回記事: 福島県本宮市K様邸 丸太墨付け

こちらはK様に選んでいただいた曲がり梁になります。

弊社ではこのような梁の在庫が数百本あり、工場長より厳選して、お客様に直接触れて選んでいただいています。

交差する梁の部分の墨付けの様子。

と、文章で書いてもなかなか想像がつかないので、、

イメージとしてはこのような梁になります。(イメージ写真はW様邸です。)

以下、加工の様子。(一部抜粋)

自然木を生かした曲がり梁が完成しました!

芳賀沼の特徴的な曲がり梁ですが、今の一般住宅ではプレカットによるものがほとんどで、

このような梁の手刻みはとても難しいのです。。

(技術の継承者がいないのです。)

まさに職人技なのです。

どのようなお家になるのか、ますます楽しみですね。

福島県本宮市K様邸 丸太墨付け

2015年8月8日 4:04 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(前回記事: 福島県本宮市K様邸 地鎮祭

工場では、先日K様に選んでいただいた丸太の墨付け作業を行っております。

阿久津大工による墨付け

サインしていただいた丸太です。

(そのときのブログはこちらをクリック!

こちらは大黒柱になります!

「墨付け」についてはこちらのブログでも詳しく紹介したのですが、

今回新たに阿久津大工に教えてもらったことがあります。

墨つぼ

墨つぼの墨は、蚕の綿に削り墨と墨汁を染みこませたものだそうです。

40年以上にわたって使用している道具だと言っておりました。。

墨付け後の大黒柱

加工後、この箇所には差し桁が入るようになります。

現地では地盤改良も終わり、お盆前に少しでも基礎工事を進めようとしている段階です。

工場 円柱加工の様子

2015年8月3日 4:52 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

こんにちは!

針生も今朝から気温がぐんぐん上がり(夜はエアコンいらずで涼しいです!)、

温度計を外に出してみたらなんと38℃を記録していました、、

日当たりのいいところに置いておいたので、尚更でしょうが、

暑さがじんわり地面から吹き上がってくるようです。。

もちろん陽射しも痛いほどです。

さて、

今日は円柱加工の様子をレポートします!

およそ6Mの円柱

加工する円柱は、東京都M様邸の柱になります。

まず、

長い円柱を機械にかけられるように、チェーンソーで半分にカットします。

フォークリフトで円柱を加工機にのせます。

加工機にかけます。

円柱の径を小さくします。表面を一皮削る、と言った方がわかりやすいでしょうか。。

加工された円柱は表面が濡れていました。

加工前

削っているときに木くずが飛ばないように、機械の中で水をかけているのかと思いきや、、

この円柱は生木(切ったばかりの乾燥していない木)なので、削った部分から中の水分が染み出てきたのです。

木は多くの水分を含んでいるので、このあと乾燥するようになります。

最後に、カットソーで柱の高さに合わせてカットします。

柱として使用できるまではまだまだ加工工程がありますが、今日はここまで~。。

茨城県ひたちなか市I様邸 曲がり梁墨付け

2015年6月11日 5:56 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(前回記事: 茨城県ひたちなか市I様邸 材料選び

工場では、I様邸の曲がり梁の墨付け加工を行っています。

茨城県つくば市M様邸 柱キザミ加工

2015年4月11日 4:50 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(前回記事: 茨城県つくば市M様邸 配筋検査

工場では、M様邸の柱キザミ加工を行っております。

ホゾとホゾ穴加工を行っています、、

←ボルトを通す穴

電動ノコギリで切ったあと、表面のざらつきをノコギリで落とします。

ノミで角を落として、ホゾ穴に差し込みしやすく加工します。

図面と番付を確認しながらキザミ加工を進めていきます。

本社工場 背割りとは、

2015年4月8日 6:19 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

4月に入り、入学式も終わり、関東では桜が散っていますが、

南会津は今朝から雪が降っています。。

工場では、原木の背割りを行っていました。

←背割り後の原木

原木にまっすぐ割れ目が入っているのが見えますでしょうか?

作業していた工場長に「なんでまっすぐに入れられるかわかるか?」と聞かれ、

私が考えていると、「心がまっすぐだからだ!」なんて冗談を言われつつ、

とても気になったので、背割りの様子を取材しました。。

まず、原木を動かないように固定します。

原木の芯を測って印を入れ、

水糸を張って、定規代わりの木をビスで止めたら、、

チェーンソーで割れ目を入れていきます。

工場長に、どうやって芯の深さまでチェーンソーの刃が入ったのかがわかるのかを聞くと、

最初に刃を入れたときの角度でそのまま切っていくそうです。。

「角度でわかる!」と言われたのですが、私にはさっぱりでした。。

職人技ですね。

見てください!

まっすぐ割れ目が入っています。芯までの深さもバッチリです。

なぜ背割りをするのかというと、ひび割れを防止するためです。

乾燥機に入れると、木材は一度縮んで広がるので、乾燥機に入れる前に背割りを行うそうです。

この原木は4日間乾燥機に入れた後、屋根の下の風通しの良いところに置かれ、自然乾燥していきます。

そして、梁や柱になっていくのです。。

茨城県つくば市M様邸 工場加工

2015年1月14日 3:45 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(前回記事: 茨城県つくば市M様邸 基礎工事完了

今日は工場で加工されている、つくば市M様邸の「墨付け」「手刻み」の様子をご紹介します。

こちらは通し柱になります。

「墨付け」というのは、材料を鋸などで切る前に、墨を使って印をつけていく作業になります。

「墨付け」は、“墨付け一番、加工は二番”と言われるほど、

正確な墨付けができなければ、どんなに加工が上手でもいいものは作れません。

←寸棒で計ります

墨つぼと墨さしを使って墨付けをします。

墨付けをしていきます。

こちらは仕口の加工になります。

墨付け後、、

⇒⇒⇒ 真ん中をくり抜く

鋸やカンナ、ノミを使って加工していきます。

現在はプレカット加工といって、機械で木材を加工することが多いのですが、

弊社では柱や梁など、大工さんの手作業で加工しております。これを「手刻み」と言います。

M様邸は明日より、土台入れ、建て方工事となります。

文責:芳賀 智子

茨城県つくば市M様邸 現場杭工事、工場加工

2014年12月12日 10:33 AM カテゴリ: レポート from 南会津の工場,レポート from 現場

(前回記事: 茨城県つくば市M様邸 地鎮祭

昨日からM様邸の現場では杭工事が行われております。

M様邸は地盤の支持層が深いので、9.5mの鋼管杭を50本ほど打ちます。

杭が長いので現場での溶接で接合します。

杭工事は今日で終わり、来週から基礎工事が始まります。

つづいて、

本社工場での加工の様子をご紹介します。

こちらのブログでM様に選んでいただいた木材が、、

このように、現在工場で柱加工されております。

←M様のサインもハッキリと!

(お名前の部分はぼかし加工しております)

こちらは梁です。

建て方工事に向けて、工場では加工が進められています。

郡山市S様邸 家具加工

2014年2月5日 1:11 PM カテゴリ: レポート from 南会津の工場

(最終記事:郡山市S様邸 本社見学へ

寒さ厳しい中、工場の中では郡山市S様邸のカウンター・イス加工が昨日から行われておりました。

工場長がカウンター板の加工をしている様子です。

S様が選んだイスです。

どのように加工されるのか楽しみですね。

文責:湯田幸恵

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