お盆が明けました。
みなさま、お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか。
本社工場では、盆休みが明けて本日から仕事が始まりました。
工場では、原木の杉を荒削りが進んでおります。
明日からはじまる現場の材料の揃え方で、職人大工さんも準備に大忙しです。
上の写真は、身振り手振りで材料の打ち合わせをする、大工田口さん、工場長湯田さんです。
名古屋の現場の構造材「通し柱」の製材加工について話し合っています。
明日、大工田口さんが本格的にキザミ加工に入るそうです。
文責 佐々木かおり
みなさま、お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか。
本社工場では、盆休みが明けて本日から仕事が始まりました。
工場では、原木の杉を荒削りが進んでおります。
明日からはじまる現場の材料の揃え方で、職人大工さんも準備に大忙しです。
上の写真は、身振り手振りで材料の打ち合わせをする、大工田口さん、工場長湯田さんです。
名古屋の現場の構造材「通し柱」の製材加工について話し合っています。
明日、大工田口さんが本格的にキザミ加工に入るそうです。
文責 佐々木かおり
針生のペンション(会津六名館、ツムット、楓林舎)の前にある水辺のまわりでは、子供たちが虫取り網を持って探索していました。
夏休みの研究?!なにかいるのでしょうか(^^)
そして旧針生地区を車で走っていると、鬼と書かれた同じTシャツを着た子ども&大人の方々がいました。
「どうしたんだろう?」と思いながら、ふと道路脇をみると“集落内 鬼ごっこ実施中”という看板が立てかけてありました。
針生地区全体で鬼ごっことは、なんとも面白そうなことしているなと思いながら車のスピードを落とすと、本当に民家と民家の間に逃げたり、針生小学校裏を走り回っている子供を見つけました。
きっといい夏休みの思い出ができるんだろうなと思いながら本社に戻りました。
*
また午後3時頃には、平成9年に会津若松で施工したM様のお知り合いという、S様が本社にお見えになりました。
たまたまご夫婦でこちらにくる用事があったので立ち寄ってみたとのことです。
本社のログに入ると「木の香りがしますね」と驚いていました。
自然素材の木の家を味わっていただけたようでよかったです(^^)またお気軽にお越しください。
文責 佐々木かおり
(本社から見える只見方面の山、新潟と南会津の間の山に雨雲が溜まっているようです)
テレビ局でニュース報道されたように、南会津町の伊南、舘岩地域や隣町桧枝岐村では土砂崩れが発生。只見町では、河川崩壊や土砂災害等で家が流されたり孤立してしまった世帯が出ているようです。昨夜から本社脇を通る289号線では、自衛隊の災害車両や救急車、電気工事車輌が引きりなしに通っています。
幸いにもここ南会津針生にある本社は、昨日は大雨でしたが、今朝から雨があがって曇り空。被害は全くありません。(心配で電話をくださった方もいらっしゃいました。社員一同無事ですのでご安心ください。)
しかし本社脇を流れる桧沢川は土砂交じりの増水が続いていますので今後も引き続き警戒が必要です。天候が早く回復してほしいと願うばかりです。
文責 佐々木かおり
東北地方も梅雨が明けたそうですが、いよいよ夏到来ですね!
蝉の声が響く針生は、クーラーいらずで快適です。夜窓を開けて寝ると、肌寒いくらいかもしれません(^^)
さて、本日の工場の様子です。スギの原木が入荷し、工場長が製材加工しております。
蝉の声や鳥の声、工場長がスギ材を製材加工する音、棟梁が那珂市K様邸のキザミ加工する音、にぎやかな工場です。
原木と、荒削りした材木は風通しの良いところに置いています。
本日の南会津は晴天。私たちの住んでいる針生のなかを久しぶりにまわってきました。涼しい風が心地好いです。
上原地区から“おなしの山”がくっきりと見えました。これが地元の人はUFOのでる山と言っています。どの方向からみてもピラミッド形の山(おなしの山:同じ山?!)らしいので宇宙人が目印にしているのでしょうか(^^)
今週の日曜日、6月26日には七ヶ岳がちょうど山開きするそうです。頂上についた先着400名様には記念バッチがもらえるそうですよ。
そして、この上原地区の写真を撮っている際に、なんと!!!はりゅうウッド村Sさんにイチゴを戴いてしまいました。
(宝交早生というイチゴ、Sさん家のデッキで七ヶ岳を眺めながら全部ひとりで食べてしまいました)
針生で無農薬で栽培されたイチゴなんだそうです。「塩をかけるとおいしいよ~」と塩をかけてもらって食べたら、甘さが引き立ってとってもおいしかったです。
Sさん、イチゴごちそうさまでした!
今年も今月18日から、琴平直売所で南会津で野菜や果物が売られています。このイチゴも直売所で買えるそうなのですが原発の影響で、例年より客数が少ないんだ‥とSさんが言っていました。
こちら南会津の放射能数値は幸いにも0.07マイクロシーベルト(福島県発表)で原発事故前の通常値とほぼ変わりないので、安心して食べてくださいだそうです。
ちなみにこの針生の野菜直売所は水・土・日曜日と営業しています。針生周辺には温泉や湿原などもあります。ドライブ途中でも、ぜひ立ち寄ってみるのはいかがでしょうか?(^^)
*
打って変って、こちらは仕事の話になりますが福島県よりローコスト木造住宅に関するアンケート調査がきたので、芳賀沼製作では以前この日誌にもご紹介した300HOUSEの提案として提出しました。
真面目な話になってしまいますが、今、福島県は大震災津波と原発事故であってはならない出来事が起きてしまいました。その中でも放射能の原発事故の被害が甚大で中通りや浜通り地区の住民の方々は毎日不安の毎日を過ごしています。
私たちの住んでいる南会津は、前述にも書いたとおり原発事故前の通常値とほぼ変わりない数値ですので、いろいろな方から、借家や土地の問い合わせが入っています。雪で大変な地域ですが、夏は涼しく快適(夜は暑くとも20℃くらいになる地域)なので、放射能で不安な方や節電で暑苦しい思いをしている方はぜひ遊びに来てください。
また南会津に移住を考えている方、興味のある方、ご相談に乗るのはもちろん、資料もお送りしますので本社へお気軽にご連絡ください。
文責 佐々木かおり
本社事務所内で大工さんからの電話がなり金物の発注物を聞いていると、わたしの目の前に飛び込んできた光景がこちら。
本社でも買うことができる、南会津の木のおもちゃ”mastrogeppetto” の商品なんですが、会社のだれかが器用にどうぶつを乗せたようです(^^)
いたずらで風や振動を与えてもバランスがいいのか崩れない、なかなか手強いなと笑ってしまいました。
そして先日、みなみやま観光の方から会津田島祇園祭のポスターをいただいたのでご紹介。
子供歌舞伎、七行器行列など今年も7/22~24に開催するそうです。
じつは、七行器行列(別名:花嫁行列?!)にはりゅうスタジオの有志方々、私が参加したんですが振袖を着てすっごくいい思い出になりました。
朝から夜まで田島町内では、大屋台運行や神輿渡行などの催しがあって3日間祭り一色になる南会津町です。
震災もあったので開催されるのかなと心配だった私ですが、今年もあると聞いて夏が楽しみになりました。
予定が空いている方、ぜひ南会津町に来てみるのはいかがですか(^^)
文責 佐々木かおり
心地よい風が吹いていました(^^)
針生の田んぼにも一部水がはり、田植えをしている姿もちらほらと見えました。
(はりゅうウッド村・石橋地区)
*
田島駅から約20分ほど国道289号線沿い走らせると、こんな風景が窓から見えました。
はりゅうウッド村の様子です。
まだ雪が残りますが、ふきのとうが出ていたりして春の訪れを感じさせます。
関東では桜が咲いているそうですが、針生の桜のつぼみはまだ小さい。
ちょうどゴールデンウィーク時期に開花になるのでは?との地元の人の予想です。
(昼滝山地区)
(駒戸山地区)
ちょうど、はりゅうの写真を撮っているときに「ふきのとうが出ていたよ」と教えてくれたSさん。採れたてを食べるそうです(^^)
Sさんログですが、今年メンテナンスで屋根塗装する予定です。
材料加工で工場がフル稼働。県内や茨城、埼玉、名古屋の現場に行っている大工さん、職人さんも基礎工事、建方と大忙しのようです。
私も今年は、現場にいって取材や勉強できればと思います(^^)
文責 佐々木かおり
2月27日に伐採した寄居町Y様邸の赤松を加工して乾燥機に入れました。
框となる赤松の角度を微調整して、機械を動かす工場長。
スパンッと皮が剝がれ落ちました。
先週の金曜日に応力抜きのため乾燥機に入れました。乾燥機から出したあとは、残りの皮をサンダーで剥いて、框に加工します。
*
今、この日誌を書いているときにも余震がありました。震源地は浜通りで震度5弱だそうです。
みなさんは大丈夫でしたか?!余震に慣れっこになっていますが、ここまで揺れると「まだ余震が続くのかな」と常時気を張ってしまいますね。
気が小さい私には、建物の安心感が大事!(^^)
「アパートにいるときより、1Fと2Fを結ぶ丸太の通し柱に守られている、本社のログにいたほうが安心していられるな~」と思う私でした。余震に負けずにがんばっぺと。
文責 佐々木かおり
昨年短大を卒業し、4月に芳賀沼製作へ入社してから早いもので1年が経ちました。
約束の研修期間が終了したということで、1年間書いてきた研修日誌も卒業することになりました。
かわって芳賀沼製作研修日誌の延長版として、「芳賀沼製作の若手社員日誌」という新コーナーで日誌を書きたいと思います(^^)
研修日誌に引き続きご愛読いただけるとうれしいです。どうぞ宜しくお願い致します。
*
昨日から、円柱加工機のある工場内では、ノッチ先端の加工を行っています。
ノッチ先端の加工は、ログ材を交差させる部分に入れる“刻み”のことです。
工場長の湯田さんと大工の湯田さん、ダブル湯田さんで加工していました。
1本の丸太は一人で運ぶのは難しく、2人だとベストで持てる、そのくらい重い丸太です。
仕上がりはこんな感じです。これからこのログ材表面を磨くと聞いています。
*
また今日の午前中には本社で、茨城県のお客様の模型を作り、プラン提案の話し合いを行っていました。
ちょっとばかり模型を拝見させてもらいました。
私もエコつくば(営業所)での仕事の時に、このお客様の土地を見ていたので、
「あの土地にこのように建物を配置して‥駐車場はここにくるのか~‥」とふむふむと感心しながら見ました。
模型があると土地の配置イメージ、図面の間取りや空間的にどうなるか等、とても想像しやすいですね。お客様との打ち合わせでどのような設計になるのか楽しみです(^^)
文責 佐々木かおり