芳賀沼製作研修日誌 「2月27日 赤松の伐採をしました」
写真中央のポスト&ビームの建物は、針生・駒戸山地区にあるペンションおおきな木です。
今回はこの建物の右側にある自社の山で、赤松の伐採を行いました。
今回は、埼玉県寄居町のY様ログハウスの材料選びです。
先日、女性は山に入ってはいけない?ような話を聞いたのですが、不浄の人以外は山に入って良いそうです◎最近の森林組合などでは、女性の方も伐採で大活躍していると聞き、女性の木こりもかっこいいと思いました(^^)
今回は傾斜がない山だったので、間近で伐採の取材・見学ができました。
今回は、木の近くに電線があったので、電線のほうへ木が倒れないように滑車を使いローダーで引っ張る方法で伐採をしました。
方法はこちら↓
(木を倒す側に、チェーンソーで勢いよく受堀を入れる工場長。)
(わたしのラフすぎ~なスケッチ)全体図はこんな感じになっていて、
チェーンソーで切れ目を入れ同時にローダーが後ろにさがると、滑車を通してワイヤーを動き、曲がり木が徐々に倒れ出します。
(ローダーを動かす社長に合図を出す星国夫さん。曲がり木が倒れ出した。)
切り株を触ってみると、木がからからに乾いているのが分かりました。
「これが寒伐りに適している理由か」と感心した私です。
この日は、この滑車を使った方法で 3本の赤松を30分で伐り倒しました。
幹切り(玉切りをしないそのままの木の長さ)で運びました。
雪がクッションになっているためにできる技ですね(^^)
今回の伐採は、一部始終を動画に撮ることができたので
時間がかかりそうですが編集して、みなさまに動画で伐採の様子をご紹介したいと思います。
ぜひお楽しみにしてて下さい。
文責 佐々木かおり
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