研修日誌 「ログの製材、まわる円柱加工機」
これはなんでしょう?そう、これが芳賀沼の働き手のひとり、円柱加工機です(^^)
昨日から、Y様邸ログ材の円柱加工がはじまりました。
鉢巻きがトレードマーク、大工の兼美さんが荒削りした原木を手押しでセットしています。
カメラには写っていないのですが工場長が機械をコントロールする電源を押すと、このオレンジ色の上ローラーが時計回り、下ローラーは半時計回りでまわり出して、自動的に原木が流れ出します。
加工機中央部では荒削りからΦ280mmの円柱に削り取られます。太いホースは、舞ってしまう木のおが屑を瞬時に吸い取ります。
すると、きれいに円柱に削られた丸太は、次の加工工程へ。
上ローラーの間に付いているプロペラみたいな刃で、丸太を重ね受けとなるヘコミを削り入れます。
そして下ローラの間に付いているの鋭い丸刃は、背割れを防止する切れ目を入れるのです。
さすがマシンカット、1本の丸太を加工するのに3分もかかりませんでした。
長い丸太は近くでみると、どっしりとした迫力があります。これから大工さんが、製材したログ材の墨付け、加工をするそうです。ログ材の手キザミも初めてみるから面白そう(^^)時間をみて、工場にお邪魔しようかなと思います。
文責 佐々木かおり
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