福島県南会津地方 冬の伐採がおすすめ『寒伐りとは?』
雪国では冬の時期が、草木が生い茂らないので材料が傷つきにくく伐採に適しています。
この南会地方では、12月~3月始めくらいが寒伐りする最高のコンディションがそろう時期となります。
冬の除雪は大変ですが、こんなとき雪も意外と役に立つなと思ってしまう私です。
さて以前、自社の山から寄居町Y様邸の丸太ログの家の框材を選んで伐採した際の写真を再アップしてみました。
受堀の切れ込みをチェーンソーで入れる工場長。「ん~迫力があってかっこいい!」
赤松材が倒れる瞬間です。この山の赤松材はすべて弊社のもの。4代前(材木店:芳賀沼木材店だった当時)より受け継いできた宝の山です。
寒伐りの詳しい記事はこちら(タイトルをクリック下さい。)
2011年2月28日UP! ⇒ 「2月27日 赤松の伐採をしました」
2011年2月21日UP! ⇒ 「南会津の木こり、スギを伐採する」
そして、そのY様邸の框材を製材している様子がこちら。赤松を加工して乾燥機に入れました。
框となる赤松の角度を微調整して、機械を動かす工場長。スパッと皮が剝がれ落ちました。
(製材後の曲がり木、自然乾燥でじっくりと木のねじれを調整。)
仕上がりはこのようになりました。
Y様邸の玄関かまちです! 完成したY様邸 ⇒ http://www.haganuma.co.jp/houselist/list-yorii-y.html
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住宅は人生最大の買い物という方も多い中、Y様のようにこだわりの材料を使った住宅、とても素敵ですね(^^)
文責 佐々木かおり
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