栃木県那須町S様邸新築工事 左官工事・電気工事の様子
栃木県那須町S様邸新築工事では、最後の大詰めの工事が行われていましたのでレポートします。
下の写真は、浴室のタイル工事の状況写真です。
左官屋さんが、下地の上にタイルの接着剤を塗り、白色のタイルを貼る作業を行っていました。
下地に壁タイルの専用接着剤を平コテで(5 ~7mm 厚)に塗ります。
さら~りと滑らかな動きで塗る馬場左官さん。
クシ目ゴテを用いて均一にクシ目をつけています。(つげ櫛のようなコテで上のような模様を描いていました)
これは、凹凸をつけることで、タイルと接着剤を密着させる効果があります。クシ目を立てた後、すぐに仕上材の白タイルを張り始めました。
タイルを垂直かつ平行に貼り、ガンでタイルを押し貼りします。
タイルは9枚1シート(1ユニット)になっていますが、
専用の接着材が乾かないうちに、タイル並べる作業をしながら、垂直かつ平行をみるのでこれも職人技だと思いながら撮影しました。
貼り付け後、養生ということで、目地材入れは後日になるとのことです。
浴槽は、お客様ご希望のホーローの洋風バスが明日設置されます。
電気工事では、傾斜天井のダウンライト設置を行っていました。
リビングダイニングの上ということで、お客様とのご相談のうえダウンライトも光のあたりが広角のものを選んでおります。
その他の工事では、設備屋さんがキッチンの取り付けを行っており、大工さんがパントリーの収納棚を造作していました。
3月末の引き渡しに向けて、急ピッチで工事が進められております。
文責 佐々木かおり
コメントは受け付けていません。