南会津本社・製材工場のヒノキ材加工様子
ヒノキの角材をキザミ加工する棟梁の阿久津さんです。
ヒノキは、法隆寺や薬師寺で使われているように宮殿建築用として用いられており、耐久性・保存性がよい最高の材として使われてきた歴史があります。
(法隆寺は8世紀始めに建てられたと言われておりますので1200年もの年月を桧材が建物を支えていたのですね!日本の建物は強い!)
特に、ヒノキ材は仕上がると、平滑で光沢がありましてヒノキ独特の香りがします。気分を落ち着かせるアロマ効果あるそうです。
またヒノキ材やヒバ材に含まれる「ヒノキチオール」という物質が防カビ、細菌の増殖を抑えるという抗菌作用の働きがありまして、桧風呂や桧漆器等で多く使われています。
今回、柱構造材としての加工が順調に進んでおります。
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