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南会津本社 『さくらが散りはじめました』

2013年5月9日 3:57 PM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

はりゅうウッドスタジオさんの近くにある桜。桜の奥に弊社のモデルハウスがあります。南会津本社では、さくらが散り始めました。

 

(手前の建物は設計事務所・はりゅうウッドスタジオさん)

さて話は変わりますが、今日の午前11時頃、本社近くのはりゅうウッド村付近(南会津町針生地内)で火災がありました。

ウッド村住民さんのへ被害がないか心配ですぐに車で回ったのですが、住宅より離れた田畑の火災だったのでひとまず一安心しました。(田の野焼きが原因だったようです)

火災ということで本社内でも休憩時間に「自然災害はどうしようもないが、予防できる災害は自分たちで備えなきゃなー」という話になりました。

ということで、今回、総務省消防庁さんのサイトを参考に(火災に焦点を当てて)住宅の防災に備えた日常点検するべきこと、家の中で危ないところはどこかを挙げてみました。

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①コンセント

ほこりやゴミが溜まっていると、そこに火がつくことがあります。(冷蔵庫裏とか家具の後ろの掃除忘れなど注意ですね!)

たくさんのプラグをいっぺんにつないだり(タコあし配線)、コンセントが老朽化すると熱を持って危ないそうです。

私もうっかり水に濡れた手で炊飯器のプラグをコンセントへ差し込んだらバチッ!と火花が飛んだ経験があります。「怖い~!」気をつけなければいけないなーと体感しました。

②たばこ

消し忘れはもちろんなんですが、吸った後の火の不始末で灰皿に吸殻が溜まっているところから火が上がるということもあります。

家族や大人が寝たばこや、たばこの火の不始末をしていたら注意ですね。

③ライター、マッチ

小さいお子さんがいる家では、いたずらができないように手の届かないところにしまっておくのが必要です。 

④金魚ばち、ペットボトル

理科の時間に、虫めがねを使って太陽光を集め、紙に火をつける実験をしたことはなかったでしょうか。

金魚鉢や水の入ったペットボトルがレンズと同じような働きをして、近くにあった新聞や雑誌などが発火するということがあるそうです。

また、最近のお天気系・某テレビドラマで見たのですが、稀にビニールハウスの上に朝露がたまり、それがレンズとなって中にある野菜が自然発火するなんていうこともありうるそうです。(日照時間や入射角度など条件がうまくそろえばの話ですが、農家の方も気が抜けないですね~)

⑤コンロ

てんぷらなど揚げ物を調理するときは、少しの時間でも目を離さないこと。火から離れる際は、必ず火を消してほしいものです。

また、IHなら問題ありませんが、ガスコンロの場合、衣類の袖口がコンロの火につかないように気をつけないといけないです。

⑥ストーブ

燃えやすいものは、近くに置かないのは鉄則ですよね!(冬場にストーブ近くで衣類を干している方、気を付けてくださいね)

また、小さなお子様には火は危険なものであることをしっかりと教えることが大事だと思います。

薪ストーブをはじめ、火は暖をとるもの、癒しを感じるものでもありますから、安全に使って火と仲良く暮らしたいものです。

⑦おふろ

  空焚きに注意ですね。 

⑧仏壇などのろうそく

長い間つけっぱなしにしたり、近くに燃えやすいものがあると危険です。(いま流行っている自宅アロマポットやなどアロマろうそくなどもありますが、もしものことを考えて、気を配りながら癒しリラックスの時間を過ごしてほしいです。)

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平成23年度の総出火件数5万6件のうち、火災の原因の66%は「失火」、つまり「うっかり・消し忘れ」が全体の7割を占めるそうですよ。参考になりましたでしょうか?

住宅の火災を防ぐには上記のように日ごろからの日常点検と予防が第一かなと思います。ちょっとしたことですが、気がついたときこそ小さな予防を心がけてほしいと思います。

またこれからの季節(夏)は、花火をやる機会も多くなると思いますが、水を入れたバケツを必ず用意して、終わった後は火が消えたと思っても水をかけておくのがベスト。ゴミの始末も忘れずしてほしいものですね!

文責 佐々木かおり

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