開かれた製材工場 針生小学校4年生の見学会
南会津町立針生小学校4年生3名が国語科の校外学習の一環で企業見学へお越しになりました。
今回、地元にある職業に興味を持ち、自らが取材活動・インタビューを通して地元の職業を知る。そして取材を元に、地元企業リーフレットを作成するための見学という運びになりました。
さっそく安全のため、ヘルメットを装着してもらい、工場内を案内しました。
加工場では棟梁阿久津さんがつくば市S様が選んだ梁材の墨付けをしていました。生徒さんも興味深々です。
福島県下郷町T様の原木の皮むきを見学。本社近くにある小学校だったので生徒の中には地元業者・芳賀沼製作に知り合いの職人がいたようですね。
皮を剥ぎたての自然木を触った感触はいかがだったでしょうか?
本社事務所内サンルームへ移動。会社やログ材の説明をすると、何人くらいの職人さんが働いていて、服装は決まっているのか?仮設住宅の仕組み、グッドデザイン賞受賞はどんなことが評価されたのか?など、質問に挙がりました。
青の服を着た、メガネをかけた弊社担当:田口がログ材見本で仮設住居のログ積みの仕組みを説明しています。
インターネットで、弊社を調べて戴いたようで、事前リサーチが素晴らしかったです。(芳賀沼のブログを熟読してしまったとのこと、うれしいですね~)
最後に4年生全員と引率の先生より、『寒い中、職人さんが仕事をしていること』『地元にある職業に、被災者の方々のためになる仮設住宅を建設した企業があるということが誇らしいです』との感想をいただきました。
1時間という限られた時間のなかでしたが、寒い中工場の見学へお越しいただきありがとうございました。
4年生のつくる地元企業リーフレットの完成を楽しみにしています。
文責 佐々木かおり