再利用可能なログハウス応急仮設住宅
会津若松市にあった応急仮設住宅を1棟解体し、いわき市に移転した工事のレポートです。
解体前、会津若松市現場(左写真・4戸1棟のログ、右・玄関前のスロープ風除室)
会津若松市の解体作業など過去の記事はこちら⇒ 応急仮設住宅一覧記事
移転工事では、解体作業の際に一部破損してしまった石膏ボード・下地材除いて、ログ材、屋根材、合板、下地材、設備機器などの資材を再利用しました。
応急仮設住宅ログハウスの解体移転工事は国内外で初めての試みです。
解体に約1週間半、組み立て~県の完了検査まで20日と約1カ月で工事を終えました。
こんにちは。
東京都在住の三木と申します。
福島でログの仮設住宅を建設された時から御社に興味を持ってまいりました。
仮設住宅にお住まいだった方々が自立され、仮設住宅を出られたあとのログの行方を気にしておりましたが、こうして解体移設が可能なことを喜んでおります。
私は東京の杉並区の自宅敷地を提供して保育所の開設を計画しておりますが、いわき市へ移築されたと同じ規模のログ仮設住宅を移設し再建することができないものかと考えております。その可能性について、そしてこの規模の移設再建におおよそどれくらいの費用がかかるものなのかお教えいただけないでしょうか?
コメント by 三木敏正 — 2016年8月3日 @ 8:58 AM