うるう秒
7月1日。
世界各国の標準時と、地球の自転による時刻のずれを修正するため、一日の長さを1秒長くする「うるう秒」の挿入が、3年半ぶりに行われました。
挿入は1972年から始まり、今回で25回目なのだそうです。
日本国内では、標準時を決める独立行政法人・情報通信研究機構(東京都小金井市)が、
午前8時59分59秒の後に「59分60秒」を挿入しました。
標準時を電波で送る送信所は国内に2か所ありますが、そのうちの一つが福島県にあるのをご存知ですか?
福島県田村市と川内村の境にある「おおたかどや山標準電波送信所」です。
この送信所は昨年3月の大震災で被災し、東京電力福島第一原子力発電所から17キロ・メートルしか離れていないため、修理やうるう秒への準備がままならなかったそうですが、無事に電波を発信できたようです。
時は金なり
一秒一秒を大切に過ごしていきたいものですね。
文責 千葉
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