角ログI様邸新築工事の現場様子
東日本大震災の影響で液状化現象が発生し、工事を延期していた茨城県神栖市I様の現場の様子です。
今月4日から建物の解体に入り、作業終了後に 地盤調査をしたのですが、地盤補強工事が必要という結果となりました。そのため、昨日から基礎工事前に地盤補強工事に入りました。工法は「既成コンクリートパイル工法」です。
I邸は支持層(建物の荷重を安全に支持出来る地盤)が深いので、柱状改良ではなく、既成のコンクリートの杭を地下10m付近まで打ち込みます。5mの杭を2本重ねて打ち込みます。
本日30本の杭をすべてを打ちましたので、明日杭頭を切断し、杭のレベルをそろえて工事完了です。
(撮影・設計:エコつくば清水)
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