工場の様子 釜石市鎮魂棟のログ材加工様子
釜石市に建設予定の鎮魂棟、”KAMAISHIの箱” の加工作業が進んでおります。
工場へ向かうと大工吉田さんが墨付けをしていました。
先週からは日本大学工学部の浦部研究室の学生さんが、焼きの加工を手伝いに来ています。
焼き加工は、自然素材の表面を炭化させてシロアリや腐食から守る昔ながらの方法で、土台キザミ加工に用いられている方法です。今回は、外壁となるログ材に焼き加工を施していますので、外部塗料は使用しません。
炎天下の中、バーナーで作業している学生さんは慣れた手つきで黙々と焼き加工を行っています。
バーナーで焼いた後は表面をブラシで磨いて自然乾燥させます。
磨くと木目がはっきりときれいに見えてきました。
大工さん学生さんが一団となって作業を進めています。9月初めに建方がはじまります。
文責 佐々木かおり
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