脱炭素チャレンジカップ2024
本日、令和6年2月6日に東京大学キャンパス内の伊藤謝恩ホールにおいて、表記にある「脱炭素チャレンジカップ2024」の表彰式が行われました。
弊社のある、福島県南会津町からエントリーされた、南会津町役場環境水道課様が「日本WPA最優秀未来へのはばたき賞」を受賞されました。
なぜ、弊社がこの受賞を報告するのか不思議に思われる方もいらっしゃると思われますが、南会津町環境水道課の取り組みとして、水道施設建屋に木材パネル構法(以下をNLT:Nail Laminated Timberとする)で木質化し、経営持続、森林再生、脱炭素化に貢献する取組です。これまで一般的に構造物強度を求め、鉄筋コンクリート(以下:RC)造が望まれ整備されてきました。しかし南会津町は、地域事情や既存建屋で顕著な水道施設特有の環境下で生じる経年劣化等を懸念し、身近な森林資源を「モノ」の経営資源に転換を行ってきました。その木材パネル構法は、弊社が研究開発した構法なのです。
2月1日のブログでも書いていましたが、持続可能な開発目標SDGsに貢献できる喜びを感じています。
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