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新型コロナウィルス感染症(COVID-19)と、日々の暮らしと…

2020年4月24日 9:23 AM カテゴリ: ・コラム 「芳賀沼製作 社員日誌」

2020.4.22(水)

1月30日に、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行をめぐる

「国際的な公衆衛生上の緊急事態宣言」を発令した、世界保健機関(WHO)は、

『COVID-19は、今後長期にわたり地球上から消えることはない』との見通しを示しました。

【AFP-時事】

国外において、246万人が感染し、17万人が命を落としています。

日本においても、岩手県を除く46都道府県において感染が発生し、

福島県においては65人の感染者が確認されたところです。(4月23日現在)

コロナに感染された皆さま、またそのご家族の皆さまへ、お見舞い申し上げますとともに、

コロナにより、その尊い命を失われた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。

そして、医療従事者の皆さまの水際における昼夜を問わない医療対応と、

感染拡大を防止するために尽力いただいている皆さまの活動に、深く感謝申し上げます。

弊社におきましても、コロナ感染予防のため、

スタッフの手洗いや咳エチケットの励行等をはじめとする『自粛』に、日々努めております。

このコロナ禍において、各地各所で『自粛』が為される中、

「健康とは」

「人の免疫とは」

「安全な暮らしとは」

「心身ともに健やかに過ごすということとは」

…いかなるものか。

そうしたことに、思いを巡らさせられます。

弊社はこれまで、日本の木を用いた家づくりに取り組んでまいりました。

木の香りのする家に暮らすことの心地よさは、言わずとも知れたもので、

日本の木を家屋に用いることは、

その調湿作用をはじめ、その土地土地の資源を活かすといった視点においても

先人たちの知恵と工夫の賜物であったと言えます。

家は、そこに住まう人の暮らしを守り、健康を守り…安全な暮らしを提供するものです。

「緊急事態宣言」が発令され、休業要請や勤務調整等がされる今。

不要不急の外出を自粛し、

学校は休校となり、

在宅勤務としてのテレワークが広まりつつある今。

今まさに、家は「shelter(シェルター)」と言えるでしょう。

COVID-19がもたらす閉塞感に、

心地よく暮らすことが困難に感じざるを得ない毎日ですが、

ストレスフリーに過ごすこと、

免疫力を高めることが、とても大切な時です。

近年の研究において、木の家に暮らすことが

ストレスを低減し、免疫力を高めることが、レポートされています。

木に囲まれた日々の暮らしの中で、

人の、心身ともに健やかに過ごすことが、データとして認められています。

木の家に住まうことが、

コロナに負けない身体づくりに貢献するとしたら…

わたしたちは、これまで続けてきた木の家づくりに、これからも真摯に取り組みたい、

木の家を、多くの皆さまに届けていきたいと、願います。

「コロナ鬱」「コロナストレス」

こうしたマイナスの言葉を耳にし、俯きそうになるかもしれません。

けれど、今。

桜の花のつぼみが膨らみ咲き、

木々の新緑が芽吹き美しい緑を輝かせる季節。

そうした自然の変化に気づき、心和ませる、そうした気持ちの余裕を持ちたいと、願います。

これまでにないコロナ禍という世界情勢に、

不安を拭い去ることは困難な日々ではありますが

1日も早いコロナの収束と、

皆さまの心身ともに健やかに過ごされますことを、心よりお祈り申し上げますとともに、

弊社にて貢献できることは何か、改めて考えて参りたい所存です。

株式会社 芳賀沼製作

大竹

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