新型コロナウィルス感染症(COVID-19)と、日々の暮らしと…
2020.4.22(水)
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1月30日に、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行をめぐる
「国際的な公衆衛生上の緊急事態宣言」を発令した、世界保健機関(WHO)は、
『COVID-19は、今後長期にわたり地球上から消えることはない』との見通しを示しました。
【AFP-時事】
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国外において、246万人が感染し、17万人が命を落としています。
日本においても、岩手県を除く46都道府県において感染が発生し、
福島県においては65人の感染者が確認されたところです。(4月23日現在)
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コロナに感染された皆さま、またそのご家族の皆さまへ、お見舞い申し上げますとともに、
コロナにより、その尊い命を失われた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。
そして、医療従事者の皆さまの水際における昼夜を問わない医療対応と、
感染拡大を防止するために尽力いただいている皆さまの活動に、深く感謝申し上げます。
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弊社におきましても、コロナ感染予防のため、
スタッフの手洗いや咳エチケットの励行等をはじめとする『自粛』に、日々努めております。
このコロナ禍において、各地各所で『自粛』が為される中、
「健康とは」
「人の免疫とは」
「安全な暮らしとは」
「心身ともに健やかに過ごすということとは」
…いかなるものか。
そうしたことに、思いを巡らさせられます。
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弊社はこれまで、日本の木を用いた家づくりに取り組んでまいりました。
木の香りのする家に暮らすことの心地よさは、言わずとも知れたもので、
日本の木を家屋に用いることは、
その調湿作用をはじめ、その土地土地の資源を活かすといった視点においても
先人たちの知恵と工夫の賜物であったと言えます。
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家は、そこに住まう人の暮らしを守り、健康を守り…安全な暮らしを提供するものです。
「緊急事態宣言」が発令され、休業要請や勤務調整等がされる今。
不要不急の外出を自粛し、
学校は休校となり、
在宅勤務としてのテレワークが広まりつつある今。
今まさに、家は「shelter(シェルター)」と言えるでしょう。
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COVID-19がもたらす閉塞感に、
心地よく暮らすことが困難に感じざるを得ない毎日ですが、
ストレスフリーに過ごすこと、
免疫力を高めることが、とても大切な時です。
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近年の研究において、木の家に暮らすことが
ストレスを低減し、免疫力を高めることが、レポートされています。
木に囲まれた日々の暮らしの中で、
人の、心身ともに健やかに過ごすことが、データとして認められています。
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木の家に住まうことが、
コロナに負けない身体づくりに貢献するとしたら…
わたしたちは、これまで続けてきた木の家づくりに、これからも真摯に取り組みたい、
木の家を、多くの皆さまに届けていきたいと、願います。
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「コロナ鬱」「コロナストレス」
こうしたマイナスの言葉を耳にし、俯きそうになるかもしれません。
けれど、今。
桜の花のつぼみが膨らみ咲き、
木々の新緑が芽吹き美しい緑を輝かせる季節。
そうした自然の変化に気づき、心和ませる、そうした気持ちの余裕を持ちたいと、願います。
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これまでにないコロナ禍という世界情勢に、
不安を拭い去ることは困難な日々ではありますが
1日も早いコロナの収束と、
皆さまの心身ともに健やかに過ごされますことを、心よりお祈り申し上げますとともに、
弊社にて貢献できることは何か、改めて考えて参りたい所存です。
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株式会社 芳賀沼製作
大竹