釜石市 I様邸の縦ログ材加工の様子
今日は釜石市 I様邸の縦ログの加工が本社工場で急ピッチで行われているので詳しく載せたいと思います。
まずは先日の記事にあった、8軸モルダー加工機で加工したログ材(4面カンナをかけ、溝加工が付いたもの)をパネル化するため、タテログの墨付けしているところからです。
タテログの墨付けは、このように1本1本を並べ、パネル状にしてから墨付けを行います。この段階はまだパネル固定されてません。
↓こちらが墨付けが終わったもの。
パネルを組み立てる際に建方の基礎の土台材の溝にはまる、ホゾと呼ばれる凹凸の凸部分を加工します。
下の写真はホゾ加工が終わったタテログ材です。
このタテログ材をパネル状に再度並べて、太さ12mmの全ねじボルトで締めて固定します。
これでパネル化された縦ログ製品材が出来上がります。
I様邸では600本の角材(120mm角)できた、約80枚の縦ログパネルで施工するそうです。今日はこの墨付け~パネルにするまでを職人が一連の流れで作業でしていましたが、私もその光景に圧倒されました。
全体の写真を取り忘れて載せることができませんでしたが‥ぜひ縦ログの家づくりにご興味のある皆さん、ぜひ本社見学にお越しになってください。
文責 佐々木
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