芳賀沼製作研修日誌 「はりゅう、2011年冬の様子」
国道121号線は、雪が溶けてきました。除雪がばっちりです◎
スギがモミの木みたい。
ログの上にサンタクロースとトナカイが空の上を飛んでそうな絵が思い描けます(^^)
なんだかクリスマス気分になってしまう‥
今日のはりゅうの朝はマイナス18度を記録したそうです(←設計:星からの情報)
私が思うに、ものすごーく寒くて、青空が広がった日の9:10~9:30の間が冬の景色がきれいな瞬間だと思います。
10時になってしまうと、氷の粒が溶けてしまうので、陽の光が差し込むこの時間帯が一番キラキラ。
とっても感動ですよ。
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こうやってカメラをもって自社の山の中を歩くと、なぜ冬が木を伐採するのに適しているかがわかるような気がします。
「冬の山は、草木が生い茂ってなくて歩きやすい‥木を運ばなきゃならないし伐採作業が捗るかも。」なんて思ってしまった私ですが(笑)、
以前、工場長や大工さんに聞いたら、
「夏場は大地から水を吸って成長する木も、冬は成長がとまり、木を伐採すると夏場より水を多く含んでいないので乾きも早くなり、割れも少なくなる」といっていました。
春先の5月ごろは、ごごごご~と木が大地から水を吸っている音が聞こえるとのこと。
理由があったんですね。へぇ~なるほどなと思います。
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ちなみに針生の雪は、雪の結晶が顕微鏡いらずで見えるんですよ。
雪の粒を手にとってみると「雪ってほんとうに結晶の形をしているんだ~」と実感するはず!
湿気の少ないさらさらとした雪なのでボードやスキーをする人におすすめですね。
新雪で滑りがいいみたいなので、だいくらスキー場もぜひいらして下さい。
冬の針生もいいですよ~というレポートでした(^^)
文責:佐々木かおり